サムライズ、平時は掲示物になる頭部保護具ATAMAmoの受注を9月1日開始へ
大阪市此花区の株式会社サムライズは、平時は避難場所や家族の情報などを掲示し、災害時には頭部を保護するフェーズフリー型頭部保護具「ATAMAmo(アタマモ)」の受注受付を2026年9月1日より開始します。同製品は「いつもそこにある防災」をコンセプトに開発され、情報伝達と頭部保護を一体化させた構造となっています。
平時の掲示物から有事の頭部保護具へ変化
ATAMAmoは、平時にはその場に応じた避難情報などを書き込んで掲示物として活用し、有事には頭部保護具として使用できるフェーズフリー製品です。家庭のほか、オフィス、役所、学校、病院、カフェなどの商業施設での利用が想定されています。
日常的に目にする場所へ設置することで防災意識の向上につなげるほか、災害時にパニック状態となった場合でも避難経路を確認し、頭部を保護しながら避難行動をとることを目指しています。

一般的なヘルメットにおける保管場所の確保や取り出しにくさといった課題に対し、本製品は薄型・軽量設計を採用しています。玄関の扉やデスクの横、壁などに掛けて保管することが可能です。

装着時は手に取ってフックをかける仕様となっており、揺れが収まった直後の迅速な避難行動に対応します。また、本体には装着マニュアルがイラストで記載されています。
防滴加工と防炎認定素材を採用
素材には防炎認定品が使用されており、燃え広がりを遅らせる難燃性能を備えています。木材のような強度と紙のような軽さを両立させたほか、独自構造により初動避難時における上部からの落下物の衝撃を緩和します。
さらに防滴加工が施されており、水滴や湿気に強いため、雨天や悪天候時の避難にも対応する仕様となっています。


2026年7月に開催された「震災対策技術展 大阪」では、防災・危機管理アドバイザーの高荷智也氏のYouTubeチャンネルで紹介されたほか、日刊工業新聞にも記事が掲載されました。同社によると、展示会での反響を受け、現在は複数の企業や自治体との間で導入に向けた協議が進められています。
- 製品名:ATAMAmo(アタマモ)
- 受注受付開始日:2026年9月1日
- 製品ページ:https://somerise.co.jp/atamamo
本記事は株式会社サムライズの発表をもとに作成。





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