TAOKE ENERGYが群馬と佐賀で系統用蓄電所の運転開始 需給調整市場参入へ
TAOKE ENERGY株式会社は、群馬県太田市および佐賀県伊万里市において系統用蓄電所の運転を開始しました。両蓄電所は2026年8月10日に系統連系を完了しており、2026年11月および12月より需給調整市場への参入を予定しています。蓄電池が持つ調整力を活用することで、再生可能エネルギーの導入拡大に伴う電力需給の変動に対応し、電力系統の安定化を目指します。
新たに運転を開始した蓄電所の概要
今回運転を開始した2カ所の蓄電所は、いずれも定格出力2MW、定格容量8MWhの規模を備えています。受電日はいずれも2026年8月10日です。
各蓄電所の概要は以下の通りです。
- 群馬県太田市西長岡町2MW蓄電所:定格出力2MW、定格容量8MWh、需給調整市場参入予定時期2026年12月1日、アグリゲーターPOWER POOL
- 佐賀県伊万里市2MW蓄電所:定格出力2MW、定格容量8MWh、需給調整市場参入予定時期2026年11月16日、アグリゲーターPOWER POOL
異なる事業形態と子会社を通じた市場運用
2カ所の蓄電所は事業形態が異なり、群馬県太田市の蓄電所は「単独販売案件」、佐賀県伊万里市の蓄電所は同社による「自社投資案件」となっています。
両案件ともに同社子会社であるPOWER POOLがアグリゲーターとして市場運用と制御を担当します。事業形態が異なる案件においても設備構築から制御、市場運用までを一体的に連携させ、蓄電所の安定運用と市場価値の最大化を図るとしています。
三位一体モデルの推進と今後の展望

同社は系統用蓄電池事業において、設計・構築の「SI」、自社エネルギーマネジメントシステムによる制御・監視の「EM」、POWER POOLによる市場運用の「AG」を連携させた「SI・EM・AG」の三位一体モデルを推進しています。
今後は蓄電所の運用で蓄積したデータやノウハウを活用して制御性能や運用効率の向上に取り組み、全国で系統用蓄電所の建設を進めることで電力インフラの構築に貢献していく方針です。
本記事はTAOKE ENERGY株式会社の発表をもとに作成しました。
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