Keeper Security、GigaOmとISGの調査で最高評価を獲得
サイバーセキュリティプロバイダのKeeper Security APACは、第三者調査機関2社から同週に最高評価を獲得したと発表した。GigaOmの企業向けパスワード管理分野のレポートで総合リーダーに選出されたほか、Information Services Group(ISG)のID・アクセス管理(IAM)プラットフォーム分野のバイヤーズガイドでも最優秀プロバイダに選ばれた。

GigaOmのレポートで5年連続トップ評価
GigaOmによる企業向けパスワード管理(EPM)分野の「GigaOm Radar」レポートにおいて、Keeperは「Enduring Innovators(持続的イノベーター)」のリーダーに位置づけられるとともに、レポート全体の総合リーダーに選出された。同分野におけるトップの獲得は5年連続となる。
評価では明確な弱点のない広範な機能が認められ、シークレット管理機能、モデルコンテキストプロトコル(MCP)サーバー、エージェント型AIや非人間型アイデンティティ(NHI)の統制が高く評価された。同プラットフォームは、従業員向けボルト(保管庫)、シークレット管理、マシンアイデンティティの統制を一つに集約した基盤と位置づけられている。
ISGの評価で最優秀プロバイダに選出
ISGの「Buyers Guide for Identity and Access Management Platforms」では、企業が実際に行う情報提供依頼(RFI)のプロセスを再現する手法により、製品力、プラットフォーム、顧客体験の観点から各社が採点された。
Keeperは総合評価で83%(A-)を獲得し、機能要件の適合度を測る製品能力部門で85.4%、顧客体験で82.7%を記録した。両基準で中央値を上回るプロバイダに与えられる「Exemplary Provider(最優秀プロバイダ)」に選出され、Microsoft、AWS、Google Cloudと並ぶ世界最上位のIAMプロバイダと評価された。
Keeper Securityのダレン・グッチョーネCEO兼共同創業者は、認証情報からAIエージェントに至るまでを単一のプラットフォームで統制する構想を掲げてきたとし、独立した2つの調査会社による最上位評価はその決断が正しかったことを意味すると述べている。
今回の評価の背景には、市場におけるセキュリティツールの分断という課題がある。Dark Readingの調査によると組織の40%が4つ以上の分断されたアイデンティティ関連製品を併用しており、Keeperのグローバル調査ではセキュリティ導入担当者の96%が、ツールの分断が悪用可能な隙を生んでいると回答した。複数のツールに分かれた管理から脱却し、単一基盤で統制するプラットフォームへの需要が高まっている。
Keeper Securityの概要
Keeper Securityは、ゼロトラストおよびゼロ知識に基づくアイデンティティセキュリティと特権アクセス管理を提供する企業である。東京にアジアパシフィック本社を置く。
- 提供サービス:パスワード・パスキー管理、シークレットマネージャー、特権セッション管理、エンドポイント特権マネージャーを統合した「KeeperPAM」や、リアルタイム脅威検知を行う「KeeperAI」
- 公式サイト:KeeperSecurity.com
本記事はKeeper Security APAC株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



