ワン・パブリッシング、GetNavi webに生成AIチャットボットを正式導入
株式会社ワン・パブリッシングは、モノ・トレンド情報メディア「GetNavi web」において、生成AIを活用したチャットボット機能を2026年11月より正式導入しました。

本機能は、サイト内で配信してきた記事コンテンツとウェブ上の情報をもとに、ユーザーの質問へ会話形式で回答する仕組みです。同社は今回の導入を通じて得たノウハウをもとに、オウンドメディア運営企業などに向けたAIソリューションとしての提案も進める方針です。
蓄積された過去記事とWeb情報を組み合わせて対話形式で提供

GetNavi webは、家電やデジタル製品をはじめ、日用品、クルマ、乗り物、グルメなどの記事を発信してきました。

今回導入されたAIチャットボットには、GetNavi webの直近5年分の記事が活用されています。これにWeb上の情報を組み合わせることで、ユーザーの質問に回答します。利用方法は、チャットボットを押して開く検索窓に質問を入力して送信ボタンを押す形式で、トップページを含む全ページの右下に常駐するためサイト閲覧中にいつでも利用可能です。「電気代が一番かからないエアコンの使い方は?」「ジムやジョギングなど、スポーツ時におすすめのワイヤレスイヤホンはある?」といった疑問に対応します。

検索クエリでは見えにくいニーズの把握とコンテンツ再活用を推進
従来の検索クエリ分析では把握しづらかった具体的な質問や対話を通じて、ユーザーの関心やニーズをより詳しく把握できるようになるとしています。GetNavi web編集長の坂田邦雄氏は、埋もれがちな過去の記事が回答生成時に参照されることで大きな価値を持つ可能性があると指摘し、AI時代におけるメディアやコンテンツの新たな価値を迅速かつ正確に見極めるために導入したと述べています。
また、ユーザーから寄せられた質問内容や傾向、やり取りを管理ページに集約することで、今後の記事制作の参考にするとともに、広告商品の開発にもつなげていく計画です。
読者コミュニティ「GetNavi Salon」メンバー限定で実施された事前テストでは、同サービスを利用して商品購入に至った事例が確認されたほか、所有機器との使い分けなどを含めて状況に応じた相談ができた点などが評価されています。
企業のオウンドメディアに向けたAIソリューション展開へ
企業が蓄積してきた記事や商品情報などの既存コンテンツをAIの回答に活用することで、ユーザーが必要な情報と出会う接点をつくります。さらに、質問の蓄積を通じてユーザーニーズを把握する手がかりとしても機能します。
ワン・パブリッシングは、自社コンテンツのさらなる活用や顧客との接点づくりを検討する企業に向けて、このAIチャットボットの導入を提案していくとしています。
株式会社ワン・パブリッシングの概要

- 所在地:東京都港区
- 代表取締役社長:松井謙介
本記事は株式会社ワン・パブリッシングの発表をもとに作成しました。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



