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ファルモが地域フォーミュラリのセミナー開催 課題は合意形成が最多

株式会社ファルモは、2026年10月12日に新潟で開催された第59回日本薬剤師会学術大会において、共催セミナー「地域フォーミュラリの実装に向けたN-Bridge活用と薬局薬剤師の役割」を開催しました。セミナーでは、処方実態の可視化や医師会・薬剤師会の議論による改善の仕組みについて話し合われました。事後アンケートでは、地域フォーミュラリの策定・普及における課題として「医師会・薬剤師会・医療機関等の合意形成」を挙げた回答が80.9%に上りました。

セミナー後に実施されたアンケート調査によると、所属地域での地域フォーミュラリの取組状況について、「策定・導入に向けて準備している」が23.4%、「今後検討する予定がある」が29.8%となり、合わせて53.2%を占めました。すでに運用中と回答したのは1名にとどまっています。

また、講演の満足度および地域フォーミュラリへの理解度はいずれも肯定的な回答が93.6%となりました。

期待する効果は安定供給が最多 課題は合意形成

地域フォーミュラリに期待する効果としては、「医薬品の安定供給の確保」が68.1%で最も高く、次いで「連携強化」が59.6%となり、「薬剤費の適正化」の25.5%を上回る結果となりました。

一方で、策定・普及における課題は「医師会・薬剤師会・医療機関等の合意形成」が80.9%で最多でした。今後詳しく聞きたい内容についても、「合意形成の進め方」が55.3%、「策定の手順」が38.3%、「薬局薬剤師の参画方法」が36.2%と上位を占めています。

登壇者や代表者が語る地域連携とデータ活用の意義

セミナーに登壇した日本薬剤師会 副会長の原口亨氏は、地域フォーミュラリの推進は医師会と薬剤師会の連携を強める契機になるとし、薬局データを活用する意義や先行事例を参考に議論が進むことへの期待を示しました。一般社団法人 日本フォーミュラリ学会 副理事長の島貫隆夫氏は、他地域の先行事例や情報を共有しながら進めることの重要性を指摘しました。

東京都新宿区に本社を置く株式会社ファルモの代表取締役社長である広井嘉栄は、医薬品の安定供給への貢献とともに臨床的な意義を大切にしたいとし、現場の情報共有や連携を支えながら医薬品の適正使用と地域医療の質の向上に貢献していきたいという意向を述べています。

調査概要と会社概要

セミナー参加者を対象としたアンケートの概要は以下の通りです。

  • 調査期間:2026年10月12日~13日
  • 調査方法:セミナー会場で配布したQRコードからWebフォームで回答
  • 有効回答:47件(うち保険薬局の薬剤師が93.6%)
  • 複数選択の設問は、回答者に占める選択者の割合で表記

株式会社ファルモの概要は以下の通りです。

  • 会社名:株式会社ファルモ / PHARUMO, Inc.
  • 代表者:代表取締役社長 広井 嘉栄
  • 所在地:〒163-1452 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティータワー 52F
  • URL:https://pharumo.jp/

本記事は株式会社ファルモの発表をもとに作成しています。

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