アルフレッド、インド工科大ハイデラバード校出身のAI人材2名が入社
アスベスト調査・分析およびAI研究開発を手がけるアルフレッド株式会社は、インド工科大学ハイデラバード校(IIT Hyderabad)出身のKanishka Gupta(カニシュカ・グプタ)氏とRohit Gundeti(ロヒット・グンデティ)氏の2名が、2026年8月5日付で正式に入社したと発表しました。両名はR&D部門に配属され、アスベスト自動判定AIモデルの研究開発に従事しています。今回の入社は、同社が2026年7月1日に公表した同大学卒業生7名採用の第一陣となります。
気候変動とAIを専門とする2名がR&D部門に参画

入社した2名は、ともに気候変動とAIを掛け合わせた研究バックグラウンドを持っています。Kanishka Gupta氏は在学中にジュニアリサーチフェロー(JRF)を務めた実績があり、Rohit Gundeti氏は気候変動とコンピュータサイエンスの複合的な領域を専攻していました。
両名は入社にあたり、アスベスト分析という実社会の課題に対してAI技術を活用する姿勢や、意思決定が速く直接的な影響力を実感できる環境に魅力を感じて同社を選んだとしています。
浜松市と大学の覚書に基づくマッチングが契機

今回の採用は、浜松市とIITハイデラバード校が2024年12月に締結した覚書(MOU)を背景に、2025年11月にインドで開催されたマッチングイベント「Hamamatsu Day」を起点としています。同イベントを通じた内定獲得として同社は本年度第1号となり、2026年2月には内定学生7名が来日して浜松市役所を表敬訪問していました。
IITハイデラバード校は2007年の日印首脳会談を契機に日本政府の支援で設立された機関で、インド教育省による大学ランキング「NIRF 2025」のエンジニアリング部門で7位にランクインしています。
アルフレッドは、X線回折(XRD)データを用いたアスベスト含有物自動判定技術の特許取得や、静岡大学工学部との共同研究による偏光顕微鏡画像からのアスベスト自動検出AIソフトウェアの開発など、研究開発を進めています。

同社代表取締役の三井伸悟氏は、気候変動という課題にAIで向き合ってきた両名の視点と技術が加わることで、目指す「AI×分析の新スタンダード」に近づけるとし、浜松での生活を含めて会社としてサポートしていく旨を述べています。同社は2026年9月にさらに5名の同校出身者を迎え、AI研究開発体制を強化する方針です。
- 会社名:アルフレッド株式会社
- 代表者:代表取締役 三井伸悟
- 設立:2021年7月
- 所在地:静岡県浜松市中央区和地山3-1-7 浜松イノベーションキューブ(HI Cube)
- 事業内容:アスベスト調査・分析、新分析手法の研究開発、分析コンサルティング
- 公式サイト:https://alfred-lab.co.jp/
本記事はアルフレッド株式会社の発表およびインド教育省「NIRF India Rankings 2025: Engineering」の公開情報をもとに作成しました。
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