ドゥカティがEICMA2026で新型車発表、創業100周年の特別展も
ドゥカティは、EICMA(ミラノ・モーターサイクルショー)2026において、ラインナップを拡充する一連のニューモデルを発表しました。11月3日の開幕に先立つ業界関係者向けプレスイベントで披露されたもので、同日夜には創業100周年を記念した特別展も公開されました。会場のホール5、ブースO82では、Ducati World Première(DWP)2027で発表されたモデルを含む多彩な車両が展示されます。
Diavel V4とDesertX Rallyの進化



新型Diavel V4 MY27は、「マッスルロードスター」コンセプトを深化させ、Diavel V4 RSのエレメントを取り入れたデザインを採用しています。168psのV4グランツーリスモ・エンジンには新しい電子制御システムとドゥカティ・クイック・シフト2.0が組み合わされました。さらに、オーリンズ製SmartEC-3セミアクティブ電子サスペンションなどを備えたSバージョンがV4エンジン搭載モデルとして復活したほか、ドゥカティ・ファクトリー・メイド・プログラム(ヨーロッパ市場から開始、日本市場導入時期は未定)も導入されます。
DesertX Rally MY27は、890ccのドゥカティV2エンジン(110ps、92Nm)と専用モノコックフレーム、フルフローター式リア・サスペンションを採用した新プラットフォームを搭載しています。足回りにはカシマ・コーティングやDLCコーティングを施したKYB製フロント・フォークや、エキセルリム製プロフェッショナル・チューブレス・リム(フロント21インチ、リア18インチ)を備え、過酷な地形での走破性を追求しています。

サーキット走行向けのシリアルナンバー付きモデルとして、Panigale V4 SP MY27、Panigale V2 SP、Streetfighter V4 SPの3つのリミテッドエディションが登場しました。218psのPanigale V4 SPはカーボンファイバー製ホイールやSTM EVO-SBK乾式クラッチなどを採用しています。FIMスーパースポーツ世界選手権を見据えたPanigale V2 SPは可変バルブ・タイミング・システムを備えた120psエンジンを搭載し、214psのネイキッドモデルStreetfighter V4 SPもレース由来の装備を備えます。


このほか、型式認証済みテルミニョーニ製サイレンサーを標準装備(一部の市場を除く)するHypermotard 698 Mono RVEやHypermotard V2 RVEが加わったほか、Scrambler Full Throttle MY27のヘリテージカラー、XDiavel V4 Black Edition、Multistrada V2 Sport Liveryなどの新カラーも発表されました。また、エンデューロモデルDesmo250 EDSのプレビューも行われ、同モデルは2027年の夏にヨーロッパのディーラーから販売が開始される予定です。


創業100周年を振り返る特別展を開催


サウス・エントランスでは、創業100周年を記念した特別展「100 YEARS、100 STORIES、ドゥカティ創業100周年を彩る節目を辿る旅」が実施されます。100年の歴史を象徴する出来事やレースでの成功がバイクやエンジンとともに紹介されます。
会場にはSuperleggera V4 Centenario Tricoloreをはじめとする「Collezione 100」の車両に加え、歴代のMotoGPやスーパーバイク世界選手権の優勝マシン、マイク・ヘイルウッドが使用した900 SSなどの名車が展示され、EICMA 2026の会期中に一般公開されます。
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本記事はドゥカティジャパン株式会社の発表をもとに作成されています。
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