公共施設の利用希望者の3割が事前断念 インスタベースの活動場所調査
株式会社Rebaseが運営するレンタルスペースのマッチングプラットフォーム「instabase(インスタベース)」は、利用者316名を対象に実施した、サークルや習い事、地域活動で集まる場所についての調査結果を公表しました。
調査によると、公共施設を使いたいと思ったことがある人の3割が申し込む前に諦めており、そのうち3人に1人が活動の見送りや縮小、解散に至っていたことが判明しました。申し込まない理由としては施設の空き状況だけでなく、手続きの煩雑さなども挙がっています。
利用希望者の3割が申し込み前に断念

2023年5月(新型コロナの5類移行)以降に、活動や集まりで公共施設を使いたいと思った人は回答者の4人に3人にあたる239名でした。そのうち32%(77名)が申し込まずに諦めた経験があると回答しており、抽選に外れたのではなく、事前の段階で利用を諦めている実態が示されています。


諦めた人の3人に1人が活動を縮小

申し込まずに諦めた際の対応について尋ねたところ、最も多かったのは「民間の有料施設で行った」で53%、次いで「別の公共施設を借りて行った」が31%でした。
一方で、「その回は開かずに見送った」「活動の回数を減らした」「活動をやめた、または団体が解散した」のいずれかを選び、活動を縮小した人は34%に上りました。
手続きの面倒さも利用を阻む要因に
申し込まずに諦めた理由としては、「希望の日時が空いていなかった」が51%で最多となり、「手続きが面倒だった」も40%を占めました。空き状況だけでなく、申し込みの手間自体も利用をためらう要因となっています。また、少数ながら「周囲の目が気になる・言い出しにくい」「気が引ける・申し訳なさを感じる」といった遠慮から申し込まなかった人もおり、こうした層では活動を見送ったり回数を減らしたりした割合が高い傾向が見られました。
受付方法や予約システムに課題

直近1年の予約で困ったことでは「使いたい時間帯に空きがなかった」が最多でした。これに加えて、「電話や窓口でしか、予約や抽選の申し込みができなかった」「先の日程までは予約できず、毎回取り直す必要があった」といった受付方法に関する課題も、困ったと回答した人の約5人に1人から寄せられています。定期的に集まる団体では、予約のたびに負担が生じている状況がうかがえます。
調査の概要
- 調査名:趣味やサークルなどの「活動・集まりの場所」についてのアンケート調査(インスタベース調べ)
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2026年10月15日〜10月21日
- 調査対象:インスタベース利用者
- 有効回答数:316名
- 出典元:https://media.instabase.jp/report/survey-publicfacility2026/
本記事は株式会社Rebaseの発表をもとに作成されています。

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