大林利江子『副音声 まだ見ぬ君へ』刊行、松村北斗主演で27年映画化へ
株式会社河出書房新社は、大林利江子著『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出文庫)を2026年11月9日に刊行します。本作は2022年に刊行された同氏のデビュー小説『副音声』に加筆・修正を施して文庫化した作品です。

あわせて、本作を原作として著者自身が脚本を手がけた映画『まだ見ぬ君へ』が、松村北斗(SixTONES)主演、堀田真由共演により2027年4月2日から全国で公開されることが決定しました。
視界を共有するふたりを描く原作小説

『副音声 まだ見ぬ君へ』は、司法試験に落ち続け引きこもり状態となっていた主人公・陽介が、目の見えない依頼人の視界を共有して光景を伝える「副音声」にスカウトされるところから始まります。
感情を交えずに機械的に伝えるというルールがありながらも、函館に暮らす依頼人・望海(のぞみ)の視界に寄り添うなかで関係性を深めていく、ひとつの視界を通した静かな愛の物語が描かれます。
松村北斗主演で2027年4月に映画公開
映画『まだ見ぬ君へ』では、主人公の陽介役を松村北斗、ヒロインの望海役を堀田真由が演じます。監督は映像作家の山岸聖太がつとめ、原作者の大林利江子が自ら脚本を担当します。配給は松竹が手がけます。
出演にあたり、単独主演となる松村北斗は、架空の物語でありながらリアリティがあり登場人物たちが懸命に生きる温かい世界観に惹かれたとし、「声と視界だけで繋がるふたりの微妙なすれ違いや、もどかしい距離感は、深く心を動かされると思います」とコメントしています。
堀田真由は、脚本を読んだ際に人と人との繋がりや温もりを描いた優しい物語に心を打たれたと明かし、作品が観る人の心に寄り添う力となることへの期待を寄せています。原作者で脚本も務める大林利江子は、誰かとつながることで世界に色が差していくという思いを込めた作品であると述べ、山岸聖太監督や企画プロデュースの貴島彩理も作品に込められたメッセージについて言葉を寄せています。
映画『まだ見ぬ君へ』作品概要
- タイトル:『まだ見ぬ君へ』
- 原作:大林利江子『副音声 まだ見ぬ君へ』(河出文庫)
- 主演:松村北斗
- 出演:堀田真由 ほか
- 監督:山岸聖太
- 製作:「まだ見ぬ君へ」製作委員会
- 製作幹事:松竹 テレビ朝日
- 制作プロダクション:ザフール
- 配給:松竹
- 公開:2027年4月2日(金)
- 公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/madaminukimie/
- 公式X:https://x.com/madakimi_movie
- 公式Instagram:https://www.instagram.com/madakimi_movie
- 公式TikTok:https://www.tiktok.com/@madakimi_movie
- 著作権表記:©2027「まだ見ぬ君へ」製作委員会
書籍情報
著者の大林利江子は、第2回「TBS連ドラ・シナリオ大賞」グランプリ受賞を機に脚本家としてデビューし、第23回「函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞」グランプリ受賞作『副音声』を自ら小説化して2022年に河出書房新社より刊行しました。
刊行される文庫本の詳細は以下の通りです。電子書籍も発売されており、詳細は各電子書籍ストアで確認できます。
- 書名:副音声 まだ見ぬ君へ(河出文庫)
- 著者:大林利江子
- 仕様:文庫版/並製/336ページ
- 発売日:2026年11月9日
- 定価:968円(本体880円)
- ISBN:978-4-309-42296-1
- カバーデザイン:阿部ともみ(ESSSand)
- カバーイラスト:ふすい
- 書誌URL:https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309422961/
本記事は株式会社河出書房新社の発表をもとに作成されています。
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