北海道余市町で空き家を民泊へ改修 あるやうむのDAO施策で27年春開業目指す
北海道余市町で、地域おこし協力隊のhiro氏と地域コミュニティ「machiDAO」のメンバーが、町内の空き家をDIYで改修し民泊「みんなの宿-uminiwa-」をつくる取り組みを進めている。NFTによる地方創生を推進する株式会社あるやうむの地域おこし協力隊DAOソリューションの一環として行われているもので、2027年春頃のオープンを目指している。改修工事は2026年3月に本格着工し、完成前ながら宿泊者の受け入れも始まっている。



改修作業は2026年3月に本格化し、1階リビングの床と天井の解体や床下への断熱材設置から開始された。4月以降は「女子DIY部」「uminiwa DIY愛好会(仮)」といった呼び名のもと、machiDAOのメンバーが入れ替わり立ち替わり作業に参加している。養生シート貼りやフローリング張りをチームで進めつつ、難易度の高い箇所はプロの職人の力も借りている。
夏から秋にかけては、天井の塗装や2階寝室の断熱、漆喰の左官、風呂のリフォームなど仕上げの段階に入った。DIYに関わる仲間は約13人にのぼり、作業の記録はmachiDAOのXで継続して発信されている。9月末には、SNSで発信を見ていた移住・DIY希望者との新たなつながりも生まれた。

改修中の施設で最初の宿泊者を受け入れ
2026年10月2日には、施設として最初の宿泊者を受け入れた。余市町へ収穫に訪れていた大学生3人を工事中の建物に無料で受け入れたもので、学生たちが滞在する傍らでhiro氏によるキッチンの解体作業が進められた。
hiro氏は、近隣のワインぶどう農家からの依頼で収穫ボランティアの学生を受け入れたとし、友人らの協力も得ながら作業を進めており、今後もキッチンや風呂づくりを進めるとしている。
冬季の工程と2027年春の開業に向けた計画
本格的な冬の到来を控え、降雪の影響を受ける配管などの設備まわりを優先して施工し、壁塗りなど冬季でも対応可能な作業は後回しにする方針をとっている。キッチンづくりには11月までに着手したい考えで、2027年春頃のオープンを目標に掲げている。

hiro氏はこれまでにもmachiDAOの運営や町のビーチクリーン活動に携わってきた。DAOメンバーが気軽に滞在し、イベントを実施できる拠点を目指した構想が、工事の進行とともに具体化しつつある。
株式会社あるやうむの概要
- 会社名:株式会社あるやうむ
- 代表者:代表取締役 畠中 博晶
- 所在地:北海道札幌市北区北38条西6丁目2番23 カトラン麻生302号室
- 設立:2020年11月18日
- 資本金:1億6449万円(準備金含む)
- 事業内容:NFTを活用した地方創生コンサルティング・開発
- URL:https://alyawmu.com/
本記事は株式会社あるやうむの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



