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スペース、Independent Tokyo 2026で相川出后さんにスペース賞

東京都中央区に本社を置き、庄村香史が代表取締役社長を務める株式会社スペースは、株式会社タグボートが主催するアートイベント「Independent Tokyo 2026」に協賛し、特別賞として「スペース賞」を設けた。審査員には同社東京本部第2事業部 事業部長の澤田貴史が参加し、左官士アーティストの相川出后(あいかわ・いずみ)さんを受賞者に選出した。

株式会社タグボートが主催するIndependent Tokyoは、若手アーティストの発掘や育成を目的としたアートイベントである。2009年の開始以来、数多くのアーティストを世に送り出してきた。

今回のイベントには約400組のアーティストが出展した。ギャラリストや企業関係者など29人の審査員が参加し、グランプリや準グランプリの選考に加え、企業や団体による特別賞の選考が行われた。会場の特設ステージでは、SNSを駆使したアーティストのブランディング戦略やAIアートの紹介など、次代のアートを見据えた複数のトークイベントも開かれた。

空間づくりの視点から「スペース賞」を創設

商業施設をはじめとする空間づくりを手掛ける株式会社スペースは、2025年よりアーティストの発表機会創出を目的とした「アート解放区 人形町」を株式会社タグボートと共同で運営するなど、アートとの連携を進めている。また、2026年7月にはHOTEL GEOMETIQ Osaka Umeda, an Ascend Collection Hotelにおいて、客室アートの企画から設置までを担うアートディレクションを手掛けた。

こうした取り組みを背景に、同社は今回審査員の一員として参画した。審査では作品単体の表現力だけでなく、多様な空間との調和や新たな空間価値を生み出す可能性を重視するなど、空間づくりを手掛ける企業ならではの視点を生かして選考を行った。

独自の藍漆喰で空間に調和する相川出后さんを選出

スペース賞に選出された相川出后さんは、左官職人として培った技術をベースに、漆喰の下地に麻と藍を合わせた藍漆喰を重ねる独自の表現で作品を展開している。見る人や設置場所によって異なる景色を想起させ、多様な空間に調和する柔軟性と洗練された表現が同社の空間づくりの考え方と重なったことが評価された。

審査員を務めた澤田貴史は、伝統技術を用いながら藍の染色を交えた手法への挑戦姿勢や、場所や時間によって異なる表情を見せる作品に親和性を感じたと振り返った。受賞した相川出后さんは、伝統左官ならではの自然素材の心地よさと表現の面白さを生かし、人がくつろぎ楽しく過ごせる空間に馴染む作品をつくっていきたいと意欲を示している。

本記事は株式会社スペースの発表をもとに作成されています。

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