急な引っ越しで初期費用の工面に苦労した人は約7割 クレカリが資金確保の実態を調査
東京都中央区に本社を置き代表取締役を増田 貴彦が務める株式会社クレカリは、過去5年以内に予期せぬ理由で急な引っ越しをした経験がある男女を対象に実施した「突発的な退去・急な引っ越しにおける資金確保」に関する調査結果を発表しました。
調査によると、初期費用などのまとまった現金の用意に苦労した人は約7割にのぼり、手元資金の不足によって物件選びを妥協したり、退去が遅れたりする実態が明らかになりました。

予期せぬ引っ越しの理由は転勤や立ち退き 約4割が貯蓄減少に不安
予期せず急な引っ越しをしなければならなかった主な理由を尋ねたところ、「転勤や異動(28.6%)」が最も多く、次いで「建物の老朽化による立ち退き要求(16.8%)」、「近隣住民とのトラブル(16.7%)」となりました。

資金確保に関して不安を感じた点については、「貯蓄の減少(37.3%)」が最多で、「手元資金(現金)の不足(33.7%)」、「引っ越し後の生活費不足(20.1%)」が続いています。
敷金・礼金、仲介手数料、前家賃などの初期費用の総額については、以下の結果となりました。

- 20万円未満(18.0%)
- 20万円~40万円未満(34.1%)
- 40万円~60万円未満(29.3%)
- 60万円~80万円未満(10.5%)
- 80万円~100万円未満(5.0%)
- 100万円以上(3.1%)

「20万円~40万円未満」と「40万円~60万円未満」を合わせると約6割を占めています。
現金の用意に約7割が苦労 妥協したことの最多は「希望する物件」
初期費用や引っ越し業者への支払いのためのまとまった現金を用意することについては、「非常に苦労した(23.4%)」と「ある程度苦労した(48.7%)」を合わせて約7割が苦労したと回答しました。

苦労したと答えた人に工面手段を尋ねたところ、「貯蓄を取り崩した(55.2%)」が最も多く、「家族・親族から借りた(20.2%)」、「カードローン・消費者金融を利用した(17.0%)」という結果でした。
また、まとまった現金が手元に十分になかったことで生じた問題や制限としては、「希望する物件(立地・間取り・築年数など)を妥協した(32.0%)」が最多となり、「敷金・礼金なしなどの格安物件に絞らざるを得なかった(28.9%)」、「引っ越し業者のランクや有料サービスを削った(21.4%)」が挙げられました。
精神的なストレスに関しては、「強いストレスを感じた(42.7%)」と「ややストレスを感じた(49.9%)」を合わせ、約9割がストレスを感じていたことが示されています。

資金不足で退去を我慢した期間も カード払いに「現金不要」の利点

現金を用意することに苦労した人のうち、資金不足を理由に嫌な環境や気まずい状況のまま住み続けた期間については、以下の回答が集まりました。
- 住み続けていない(無理をしてでもすぐに出た)(13.4%)
- 2週間未満(12.2%)
- 2週間~1ヶ月未満(34.6%)
- 1ヶ月~3ヶ月未満(17.3%)
- 3ヶ月~半年未満(8.4%)
- 半年以上(14.1%)
「住み続けていない(無理をしてでもすぐに出た)」と回答した人を除き、手持ちの現金がなくてもクレジットカードで初期費用を支払える仕組みがあればもっと早く引っ越しできたと思うかを尋ねたところ、「強くそう思う(25.7%)」と「ややそう思う(52.6%)」を合わせて約8割が肯定的な見方を示しました。
調査対象者全員に対し、急な引っ越しにおいてクレジットカードのどのような点が助かると思うかを聞いた設問では、「現金が不要(47.9%)」が最多で、「ポイント・マイルを獲得できる(38.6%)」、「オンラインで決済できる(26.6%)」が続いています。
関連サービスおよび事業提携

株式会社クレカリは、家賃をクレジットカード払いにできるサービス「クレカリ賃貸」を提供しています。物件側がクレジットカード払いに対応していない場合でも、同サービスが利用者に代わって支払先の銀行口座へ家賃を支払う仕組みです(口座自動振替が条件の物件には対応していませんが、支払先の不動産管理会社や大家への連絡により口座振込に変更可能な場合は利用可能です)。初期費用や更新料の支払いにも対応しています。
また、同社はSBペイメントサービス株式会社と事業提携し、法人向け請求書クレジット払いサービス(BPSP)事業を展開しています。
【調査概要】
- 調査名称:「突発的な退去・急な引っ越しにおける資金確保」に関する調査
- 調査期間:2026年9月25日(金)〜2026年9月28日(月)
- 調査方法:PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
- 調査人数:1,003人
- 調査対象:調査回答時に過去5年以内に予期せぬ理由で急な引っ越しをした経験がある男女と回答したモニター
- 調査元:株式会社クレカリ(https://crecari.com/)
- モニター提供元:サクリサ
本記事は株式会社クレカリの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



