名作ホラー「CLOCK TOWER 」復活、新要素追加で全世界へ

サン電子株式会社は、1995年にヒューマン株式会社がスーパーファミコン用に発売したホラーゲーム「クロックタワー」を、株式会社カプコンと共同で現行のゲーム機に移植し、新規要素を追加した復刻版「Clock Tower: Rewind」の発売を決定した。

新作では、新オープニング曲、追加アニメーション、操作性の改善など、新規要素を盛り込んでいる。第一弾として、北米版パッケージの予約を、Limited Run Gamesにて5月31日より開始。日本版パッケージはSUPERDELUXE GAMESにて発売予定だ。

「Clock Tower: Rewind」は、Switch、PS4、PS5、PC、Xbox Series Xに対応し、日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、韓国語、繁体字、簡体字にローカライズされる。Limited Run Gamesでは、5月31日から6月30日まで、コレクターズエディションと通常版の予約を受け付ける。

ゲームの舞台は、ノルウェーの山間にひっそりとたたずむ「CLOCK TOWER」と呼ばれる屋敷。主人公のジェニファーは、孤児院で暮らしていたが、ある日、友人3人と共に養育先が見つかったという知らせを受け、引率の教師メアリーと共にその屋敷へ向かう。しかし、そこで彼女たちを待ち受けていたのは、想像を絶する恐怖の出来事だった。

サンソフトは1980年代から続く老舗ゲームブランドで、現在はレトロブームを追い風にグローバルに展開中だ。