MotoGP™第14戦で青木3兄弟が解説、日テレジータス
2024年9月21日と22日に行われるMotoGP™第14戦エミリア・ロマーニャGPで、伝説の青木3兄弟が各クラスを徹底解説することが決定した。CS放送の日テレジータスで、長男の青木宣篤、次男の青木拓磨、三男の青木治親が揃って解説を務めるのはテレビ史上初の試みだ。
1990年代にロードレース世界選手権で活躍した青木3兄弟は、1997年のイモラGPで兄弟揃って表彰台に立つなど数々の伝説を残してきた。長男の宣篤はスズキのエースとしてルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得し、次男の拓磨はレプソル・ホンダでフル参戦初年度に年間5位の成績を収めた。三男の治親は2度のGP250チャンピオンに輝いている。
2024年シーズンは、マルケス兄弟がドイツGPで兄弟揃って表彰台に立つなど、兄弟選手の活躍が目立っている。世界のトップで戦ってきた青木3兄弟が、現代のMotoGP™をどのように分析するのか注目だ。
日テレジータスでは、9月21日にMotoGP™、Moto2™、Moto3™の全クラス予選とMotoGPスプリント決勝を、22日に全クラス決勝を生中継する。また、「スカパー!番組配信」ではリアルタイム動画配信と見逃し配信にも対応。スマートフォンやタブレット、PCでもレースを楽しむことができる。
青木3兄弟からのコメントも届いている。宣篤は「それぞれのニュアンスをお楽しみ下さい!」、拓磨は「お間違いのないようお願いいたします!」、治親は「経験をもとに解りやすくお伝え出来るよう頑張ります」と意気込みを語った。MotoGP™日本GP直前の貴重な機会に、伝説の3兄弟がどのような解説を繰り広げるのか。ファン待望の夢の共演から目が離せない。