大津北商工会が35〜55歳向け創業・事業化実践塾を9月30日から開催へ
大津北商工会は、35歳から55歳のミドルキャリア層を対象とした「創業・事業化実践塾」を2026年9月30日から全5回の日程で開催します。会社員などで培った経験やスキルを活かし、単なる開業にとどまらず継続できる事業として形にすることを目指します。受講料は無料で、定員は先着20名です。
経験を事業に変え継続性を学ぶプログラム
日本政策金融公庫の「2024年度新規開業実態調査」によると、開業時の年齢は40歳代が37.4%と最多で平均年齢は43.6歳となっており、開業者の97.9%に勤務経験、83.1%に関連業務の経験があります。一方で、開業時や開業後には「資金繰り・資金調達」や「顧客・販路の開拓」に苦労する事業者が多く、採算状況が赤字基調にある事業者が32.7%(黒字基調は67.3%)存在することも示されています。
本講座は、開業手続きだけでなく収益をあげて事業を継続させる「事業化」に焦点を当てています。全5回の講義とグループディスカッションを通じ、経験やスキルの棚卸しからターゲット設定、収支シミュレーション、組織づくりまでを段階的に整理し、最終的に創業計画書を作成します。
異なる背景を持つ2人の中小企業診断士が登壇
講師は、異なるバックボーンを持つ2人の中小企業診断士が務めます。
1人目の藤本訓徳氏は、美容室運営会社での勤務を経て2002年に独立開業し、現在も現場に立ちながら有限会社スーパーカット・ビューティーコミューンの代表取締役を務める中小企業診断士です。サロン経営の実体験に基づく成功や苦労の両面を伝えます。
もう1人の若岡聡子氏は、滋賀県を拠点に中小企業や小規模事業者の経営支援・販売支援を手がける中小企業診断士兼製菓衛生師で、地域の実情に応じた強みの整理や販路づくりを支援しています。
創業・事業化実践塾の開催概要
講座の開催概要は以下の通りです。
- イベント名:ミドルキャリア向け「創業・事業化実践塾」
- 開催日時:第1回 9月30日(水)、第2回 10月7日(水)、第3回 10月15日(木)、第4回 10月21日(水)、第5回 10月28日(水)各回18:30〜20:30
- 個別相談会:11月4日(水)、11月5日(木)※事前予約制
- 会場:大津北商工会
- 対象:35〜55歳のミドルキャリア層
- 定員:先着20名
- 参加費:無料
- 主催:大津北商工会
大津北商工会について
大津北商工会は、滋賀県大津市本堅田を拠点に、地域の中小企業や小規模事業者に対する経営支援、創業支援、地域振興などを行っています。創業前の相談対応から事業計画の作成、資金調達、販路開拓まで継続的な支援を実施しています。
本記事は大津北商工会の発表および日本政策金融公庫総合研究所「2024年度新規開業実態調査」をもとに作成しました。


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