ぐるなび2026年度上期売上高は前年同期比10.3%増 営業赤字も大幅縮小
株式会社ぐるなびは、2026年11月4日に2026年度上期決算を発表しました。主力のストック型サービスが想定を上回る二桁成長を継続したことで売上高を牽引し、前年同期比10.3%増の70億3,200万円となりました。戦略投資を進めつつもコスト管理を徹底した結果、営業赤字は期初計画から大幅に縮小して着地しています。
主力ストック型サービス牽引で二桁増収、営業赤字は大幅縮小
上期の売上高は、独自の伴走支援が奏功した主力のストック型サービスが牽引し、前年同期比10.3%増の70億3,200万円を記録しました。予想値の6,820百万円を上回る実績となっています。

利益面では営業スタッフの採用強化へ戦略的に投資したものの、徹底したコスト管理や飲食店支援以外での人的リソースの最適化により、営業赤字が期初計画から大幅に縮小しました。一部費用の計上時期が下期へずれ込んだ影響も含まれるものの、営業損益は予想の▲630百万円に対し、実績は▲25百万円となっています。
中計達成に向けた営業体制強化と今後の展開
同社は2026年5月に発表した「中期経営計画2028」に基づき、メディア事業による販促支援にとどまらず、飲食店に寄り添ったBtoBビジネスへと注力分野をシフトしています。計画初年度となる2026年度は飲食店ネットワーク拡大に向け「D. 営業体制の強化」を最重要施策と位置付け、上期中に今期計画していた採用を完了しました。
下期は「育成・最適化フェーズ」へ移行し、新メンバーの戦力化と効果的かつ効率的な営業体制の構築を進めます。メディア強化やエージェント事業とのシナジー創出や、営業プロセスにおけるAI活用などを通じて生産性向上を図り、中計最終年度には総有料加盟店舗数6万店の実現を計画しています。


2028年度の復配と業績目標
2026年度は「Jカーブ成長の礎」を築くための戦略投資と事業整備の1年と位置づけられており、下期も追加施策に対して柔軟かつ迅速に投資を実行する方針です。これにより一時的に赤字が拡大する見込みですが、これを起爆剤として来期以降の成長力を高めるとしています。
2028年度には、売上高189億円、営業利益13億円を目指すとともに、ROE21%、ROIC16%の達成と株主への配当再開(復配)を計画しています。

会社概要および関連リンク
- 社名:株式会社ぐるなび
- 本社:東京都千代田区
- 代表取締役社長:杉原章郎
- 中期経営計画2028:https://ssl4.eir-parts.net/doc/2440/tdnet/2807982/00.pdf
- その他最新のIR資料:https://corporate.gnavi.co.jp/ir/library/
本記事は株式会社ぐるなびの発表をもとに作成しました。
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