ふくしまベンチャーアワード2026、1次審査通過の20者が決定
福島県が主催する「ふくしまベンチャーアワード2026」において、1次審査(書類審査)を通過した20者が決定しました。同事業の企画運営を担当するエイチタス株式会社が発表しました。
同アワードは、福島県内での創業・起業家やそれを目指す人を対象に、表彰や事業発展・拡大に向けたメンタリングなどの支援を行うプログラムです。9月末にエントリーが締め切られ、県内外から77件の応募が集まりました。今後は面談審査による2次審査を経て、最終選考会へ進むファイナリストが選出される予定です。
1次審査を通過した20者と事業プラン一覧
1次審査を通過した20者およびビジネスプランは以下の通りです(敬称略、五十音順)。
- 阿依 ダニシ/Alterna Robotics「福島から月面へ ― 月面ローバーを作り直さないための共通基盤『Lu-MoS』」
- 安齋 由香理/一般社団法人外来カミキリ対策室「外来カミキリ対策と木材活用を両立する福島発循環モデル」
- 伊藤 翼/株式会社いちい「最先端陸上養殖ベニザケのブランド化と福島発・次世代水産流通モデルの構築」
- 井上 誠也/NanoFrontier株式会社「福島の海水と有機ナノ粒子でつくる、レアメタルフリー系統用蓄電池」
- 遠藤 洋道/タグル株式会社「独自センサーから始まるアスリート意思決定プラットフォーム」
- 菅家 元志/EvoMate株式会社「営業は録音するだけ。中小企業向け営業AI社員サービス『EvoMate Sales』」
- 木元 葉菜/蔵の街喜多方株式会社「空き蔵を再生し、観光資産へと変える『hatoba』の挑戦〜関係人口を育むまちやど〜」
- 工藤 ルカ/SHIN4NY株式会社「検知・忌避・誘引を統合する鳥獣対策AI『音声フェンス』」
- 齊藤 博行/human joint株式会社「『車をあきらめない』を福島の当たり前に―AI審査×自社ローン中古車店」
- 櫻井 重利/アンヴァ―ル株式会社「日本を資源大国に!福島発・金属マグネシウム国産化とCO₂回収・藻場再生」
- 佐藤 洋平/株式会社Minorie「千葉大発・果樹育種を1/3に短縮する地域育種インフラ」
- 鈴木 隆之/whyme株式会社「福島の黒字廃業を止める。地域の相談役を承継の専門家に変えるAI アトツギ・ナビ」
- 高橋 正子/東亜通商株式会社「ベテラン社内技術者が考案した初の自社製品『THE GRILL』による新事業展開」
- 高山 能成/株式会社Medical Circulator「AIと血流シミュレーションを融合した医療支援ソフトウェアの開発」
- 土谷 真咲/ホロバイオ株式会社「『育てる漁業』を新たな生業へ。次世代プロバイオティクスが創る未来の水産業モデル」
- 爪長 季美/EUMIS合同会社「浜通りの未利用資源からつくる天然100%シート素材『EUMIS skin』」
- 原 陽子/有限会社原電子工業「廃棄されていた麦芽粕をアップサイクル、食品としての可能性を福島から未来へ。」
- 平林 隆/サイトセンシング株式会社「建築物の3DGSモデル化による修繕用数量積算表の自動作成事業」
- 横尾 恵美/しゅふコミ「福島の子育て世帯と地域をつなぐプラットフォーム」
- 渡邉 晃大/合同会社CYCLER(ブランド名:日本Eカート)「中速四輪モビリティ×見守りで、福島の高齢者の『出かける力』を守る」
段階に応じた伴走支援とサポート内容
本アワードでは、審査の各段階に応じた支援が用意されています。
1次審査通過者(20者程度)には、専門家等によるオンラインメンタリングが実施されるほか、「ふくしま起業家ガイドブック」や公式ウェブサイトへの掲載が行われます。なお、1次審査不通過者にもフォローアップセミナーが実施されます。
2次審査通過者(9者程度)には、専門家等によるオンラインメンタリング、最終選考会に向けたオンラインプレゼン指導、マイストーリー動画の制作、最終選考会当日パンフレットへの事業プラン掲載が提供されます。2次審査不通過者に対しても、選考により若干名への最終選考会でのショートピッチ機会の提供や、オンラインメンタリングが行われます。
最終審査会ではプレゼンテーションのほか、プロカメラマンによるプロフィール写真撮影、来場者とのマッチングやマスコミ等へのアピール機会が設けられます。受賞者には最優秀賞(福島県知事賞)として賞金20万円、優秀賞として賞金5万円が授与されるほか、特別賞、協賛企業賞、事後メンタリングによる事業支援が用意されています。
今後の選考スケジュールと最終選考会
選考スケジュールは以下の通り進行します。
- 1次審査:書類審査 10月初旬、結果通知 10月中旬(予定)
- 2次審査:面談審査 11月初旬、結果通知 11月中旬(予定)
- 最終選考会:2026年12月24日(木)
最終選考会は2026年(令和8年)12月24日(木)13:00~19:00に開催が予定されており、ファイナリストによるプレゼンテーションや各賞の発表・表彰が行われます。模様はYouTubeによるオンライン配信も予定されています。
審査員は以下の7名が務めます。
- 藤井靖史(西会津町CDO(最高デジタル責任者))
- 福留秀基(スパークル株式会社 代表取締役)
- 三部香奈(一般社団法人グロウイングクラウド 代表理事)
- 小林味愛(株式会社陽と人 代表取締役)
- 有木克昌(独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部 企業支援部長)
- 武田省吾(東北経済産業局 地域経済部 産業技術革新課長)
- 十二所謙(福島県 商工労働部 産業振興課 課長)
企画運営会社の概要
本事業を受託して企画運営を担当するエイチタス株式会社の概要は以下の通りです。
- 会社名:エイチタス株式会社(英語表記:H-tus Ltd.)
- 本社所在地:東京都品川区
- 代表者:原 亮/小澤 剛
- 事業内容:ワークショップ・アイデアソン・ハッカソンの手法を用いた共創型の価値創出
- URL:https://htus.jp/
本記事はエイチタス株式会社の発表をもとに作成しました。
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