晃商HDが京都河原町に商業ビルを建設へ 天壇新店舗など2027年春開業予定
株式会社晃商ホールディングスは、京都市中京区三条下ル大黒町54に新たな商業ビルを建設します。ビル内には子会社の株式会社 晃商が手掛ける「焼肉の名門 天壇」の新店舗と、木屋町で営業中の「韓国食堂 한잔(ハンザン)」の移転開業が決定しています。完成および開業は2027年春頃を予定しています。

京都企業として河原町の地域発展へ投資
近年の河原町エリアでは大手デベロッパーや外資系資本による商業施設やホテルの開発が相次いでいます。こうした環境のなか、京都市東山区に本社を置く株式会社晃商ホールディングスは、京都に本社を置く企業として中心市街地の持続的な発展に貢献したいとの考えからプロジェクトを進めています。
同社は、歴史や文化、観光、地域コミュニティが重なり合う河原町の都市空間を尊重しながら、次の時代へ向けた活力を生み出す場づくりに取り組むとしています。
激しい変遷を遂げた歴史の地に令和の交流拠点を創出
建設地の大黒町周辺は、江戸時代の三条大橋による交通の要衝としての役割や、明治時代の京都電気鉄道の運行、昭和以降の繁華街としての発展など、京都の近代化と歴史的な変遷を象徴する場所です。
同社は、長年にわたり人々が集い文化や商いが育まれてきたこの土地において、令和の新たな交流拠点となる商業ビルの創出を目指します。
周辺エリアの都市再生と連動したまちづくり
京阪三条駅周辺の都市再生特別地区指定や京都市役所前エリアでの商業施設「ててまち」の開業など、御池通から三条通にかけては新しいまちづくりが進められています。今回の計画は単独のビル開発にとどまらず、エリア全体の活性化を支える取り組みの一環として位置付けられています。
京都市役所前、京阪三条駅、鴨川、河原町商店街を結ぶ動線を生かし、観光客に加えて地域住民やビジネスパーソンも集まる交流拠点としての役割を見込みます。
代表取締役の新井義淳氏は、歴史ある場所に新たな一歩を刻めることを嬉しく思うとしたうえで、計画を通じて河原町の魅力向上と御池・三条エリア全体の賑わい創出に貢献していきたい旨のコメントを発表しています。
計画概要(令和8年11月4日時点)
- 所在地:京都府京都市中京区三条下ル大黒町54
- 用途:商業ビル
- 開発事業者:株式会社晃商ホールディングス
- 階数:8階建て
- 延床面積:約1,344㎡
- テナント:
- 5階~8階:「焼肉の名門 天壇」河原町店(新規開業)
- 4階:「韓国食堂 한잔(ハンザン)」河原町店(移転開業)
- 1階~3階:他テナント
- 完成予定:2027年春頃
本記事は株式会社晃商ホールディングスの発表をもとに作成されています。
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