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マナリンクがAIで学習傾向を整理する新機能の提供を開始

オンライン家庭教師マッチングプラットフォーム「マナリンク」を運営する株式会社NoSchoolは、AIが複数回の授業記録から生徒一人ひとりの学習上の傾向を整理する新機能「生徒の傾向」の提供を開始しました。

同サービスでは記録された授業中のやり取りをもとに、生徒がどのように考え、どこでつまずいたかといった傾向をAIが可視化します。一回ごとの授業記録だけでなく、複数回の授業を通じて繰り返し見られる傾向を把握し、保護者が確認したうえで希望する講師に共有できる仕組みです。

開発の背景と目的

少子化が進む現代において、子ども一人ひとりの学習状況や理解度に応じた教育の重要性が改めて注目されており、文部科学省も「個別最適な学び」を教育政策の重要な方向性として掲げています。一人ひとりに合わせた指導の実現には、テストの点数や正誤だけでなく、生徒の思考プロセスやつまずき、どのような説明で理解を深めたかといった学習過程の把握が重要とされています。

しかし、こうした情報は講師が日々の授業で把握していても、継続的に記録・整理し、保護者や別の講師へ共有することが容易ではありませんでした。マナリンクでは2026年6月よりAIを活用した「授業の見える化」を提供し、累計7,000時間以上の授業記録を蓄積してきました。授業中のやり取りの文字起こしや要約、確認テストなどを通じて授業を振り返る仕組みを整備しており、今回の新機能はその取り組みを発展させたものとなります。授業を通じて得られた学習上の情報を継続的に蓄積し、次の指導に活用できる「学びのカルテ」の実現を目指す取り組みの一環です。

機能の特徴と2つの整理視点

教育研究において国語・数学・理科などの教科学力に相関があることが確認されているように、生徒の学習傾向は単一の科目内にとどまらない場合があります。例えば、数学の文章題でのつまずきが、問題文から必要な情報を読み取り整理する段階にある場合、英語の長文読解や国語の文章問題など他の科目でも同様の傾向が見られることがあります。

こうした教科横断的な関連性に着目し、本機能では学習傾向を2種類に分けて整理します。

  • 「総合」:科目を横断した授業記録から、理解の確認方法や情報の整理の仕方など、複数の授業で見られる学習上の傾向をまとめる
  • 「科目別」:各科目の授業記録から、問題への取り組み方や理解の進め方など、その科目で見られる学習上の傾向をまとめる

これにより保護者や講師は、一つの科目だけでは気づきにくい学習傾向と科目ごとの特徴の両面から生徒を理解し、指導を検討する際の参考情報として活用できます。

想定される活用シーン

本機能は、家庭や指導現場におけるさまざまな場面での活用が想定されています。

  • 保護者による学習状況の把握:テストの点数だけでは分からない、授業中の考え方やつまずき方を確認する
  • 現在の担当講師との情報共有:複数回の授業で見られた傾向をもとに、今後の指導について相談する
  • 新しい講師との体験授業:これまでの学習傾向を事前に共有し、指導の参考情報として活用する
  • 新しい科目の受講:科目を横断した学習傾向を、新たに担当する講師へ容易に引き継ぐ

今後の展望

マナリンクでは今後、授業中の学習傾向に加えて宿題への取り組み状況や学習目標、成績の推移なども組み合わせ、講師が生徒の状況をより多面的に把握できる仕組みを目指す方針です。授業中は理解できていても宿題で繰り返しつまずく内容を次の授業で重点的に確認することや、過去の授業記録から理解の変化を捉えて指導方針を見直すことなどを可能にし、プロ講師の専門性と学習情報の活用を組み合わせた環境づくりを進めるとしています。

オンライン家庭教師マナリンクは、全国の小中高生と社会人限定のプロ家庭教師をつなぐオンライン家庭教師マッチングプラットフォームです。サービスURLは https://manalink.jp となっています。

運営会社の概要は以下の通りです。

  • 社名:株式会社NoSchool
  • 所在地:東京都千代田区外神田2丁目18-3 第2昭和ビル 5F
  • 代表:徃西 聡
  • 設立:2018年5月
  • URL:https://corp.noschool.asia/
  • お問い合わせ先:contact@noschool.asia

本記事は株式会社NoSchoolの発表をもとに作成されています。

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