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イタリア発タロットドキュメンタリーが日本展開へ 東京タロット美術館が字幕監修

タロットの起源と図像を歴史や芸術、思想の視点からたどるイタリア制作のドキュメンタリーシリーズ『タロットに隠された物語 ― Tarocchi e Racconti ―』の日本語字幕版が、この秋に日本で展開されます。東京タロット美術館が日本語字幕監修を担当し、今後はオンライン視聴できる形での展開を予定しています。これに先駆け、同美術館の開館5周年イベントや特別上映会で先行上映が実施されます。

学術解説とドラマを融合させた全12話のシリーズ

本作は、タロットの歴史と象徴をテーマに制作された全12話(全312分)のドキュフィクション作品です。専門家へのインタビューとドラマパートを交差させ、カードの起源や美術、宗教・哲学思想、ヨーロッパ社会における象徴表現などを描きます。

物語では、異なる時代に生きる4人の人物が「時の部屋」に集められ、案内人パルシファルとともにタロットの起源を探究していきます。第1話でシリーズ全体の導入として起源を扱い、第2話以降は「大アルカナ」と呼ばれる22枚のカードを2枚ずつ取り上げて掘り下げます。

象徴史研究者のアンドレア・ヴィターリや秘教美術史研究者のジョルダーノ・ベルティなど多分野の専門家が参加し、ファエンツァのマンフレディ宮殿やリオラのインターナショナル・タロット・ミュージアムなどで撮影が行われました。監督のレオナルド・ロヴァーニは「このシリーズで描きたかったのは、よく知っていると思っていたものの中に、まだ知らない世界を発見する喜びです」とコメントを寄せています。

開館5周年イベントと特別上映会で先行上映を実施

オンライン展開に先駆け、東京タロット美術館では先行上映イベントが開催されます。2026年10月18日には、開館5周年イベント「ACROSS BORDERS」の最終日として第1話が上映され、館長の佐藤元泰によるトークや監督からのビデオメッセージも予定されています。

さらに2026年11月22日には、第1話・第2話の上映と館長講演「イタリア・ルネサンスから現代へ――タロットの変遷をたどる」を組み合わせた特別上映会が行われます。講演後には参加者からの質問をもとに語り合うアフターダイアローグも実施されます。日本語字幕版の公開・販売開始時期や視聴方法の詳細は、同館の公式サイトやSNS等で順次告知される予定です。

作品概要および関連組織の概要

作品および関連組織の概要は以下の通りです。

作品概要

  • 作品名:『タロットに隠された物語 ― Tarocchi e Racconti ―』
  • 原題:Tarocchi e Racconti (Tales of Tarot)
  • 形式:全12話・全312分
  • ジャンル:ドキュフィクション(ドキュメンタリー+ドラマ)
  • 原案:Sasha Ozornin(サーシャ・オゾルニン)
  • 監督:Leonardo Rovani(レオナルド・ロヴァーニ)
  • 撮影監督:Luca Ranzato(ルカ・ランザート)
  • 制作国:イタリア
  • 完成年:2025年
  • 制作:Cellini Art Fund S.p.A. (チェッリーニ・アート・ファンド)

東京タロット美術館

  • 所在地:東京都台東区柳橋2-4-2 6階
  • 公式サイト:https://www.tokyo-tarot-museum.art/
  • 備考:事前予約制

ニチユー株式会社(運営会社)

  • 所在地:東京都台東区柳橋2-4-2 5階
  • 代表者:佐藤元泰
  • 創業:1946年
  • 事業内容:施設運営、企画・出版、輸出入、卸売、小売、コンサルティング事業
  • 公式サイト:https://www.nichiyu.net/

本記事はニチユー株式会社の発表をもとに作成しました。

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