写真日記アプリFlareが新機能提供、記録を手作りノート風にまとめるスクラップブック
株式会社Siremoは、写真日記アプリ「Flare(フレア)」において、新機能「スクラップブック」をiOSおよびAndroid向けに提供開始しました。この機能は、アプリ内で残した写真や動画、ひとこと日記を、手で切り貼りしたような1枚のノートに自動でまとめるものです。完成したページに動画が含まれる場合は、その部分がストップモーションアニメのように動く6秒の動画として保存できます。
手作り感覚で1枚にまとめる新機能「スクラップブック」

スクラップブックは、Flareで記録した写真や動画、ジャーナルのことばを素材として活用します。ユーザーが開封済みのフォトジャーナルから主役をひとつ選ぶと、素材に応じて切り抜きや写真カードを使い分け、紙や手描き風の装飾と組み合わせて自動で配置されます。
写真のみで完成したページは静止画として保存できるほか、動画が含まれる場合は6秒のスクラップブック動画になります。完成したスクラップブックは端末への保存や共有機能での送信に対応しており、離れて過ごした日や何気ない平日の記録も1枚にまとめて振り返ることが可能です。

翌日12時に開封する写真日記アプリ「Flare」の特徴
Flareは、招待した親しい友だちやパートナー、家族などのグループ内で写真や動画、その日のことばを共有するアプリです。相手ごとにグループを分けて利用できます。

撮影時にはプレビュー機能がなく、その場で写りを確認することはできません。撮影後はグループに撮影した事実のみが届き、記録された写真や動画は翌日12時に「フォトジャーナル」として一斉に開封されます。ブレた写真や見切れた表情なども、添えられたひとこと日記とともに時系列のノート形式で振り返る仕組みとなっています。

開発の背景とSNS利用に対する意識
開発の背景には、不特定多数に向けたSNSにおける「自分をよく見せなければならない」というプレッシャーや他者との比較への懸念があります。SHIBUYA109 lab.が2026年2月に一都三県の15〜24歳の学生574人を対象に実施した「Z世代のアテンション・デトックスに関する調査」では、67.6%がSNSの利用時間を減らしたいと回答しました。

一方で、日記や手作りなどクラフトを通じて自分に向き合う動きもみられます。Flareは、物理メディアのような手触り感や愛着を持てる体験を目指し、社内メンバーや身近な人の間で熱狂が生まれたフォーマットとして、今回のスクラップブック機能を開発したとしています。
今後の機能拡張と提携先の募集
今後は、お気に入りのキャラクターやイラストなどのステッカーを自由に貼ってスクラップブックを装飾できる機能や、それらのステッカーをアプリ内メッセージでも利用できる体験が構想されています。
株式会社Siremoでは、この展開に伴いキャラクターやイラストの権利者、個人クリエイターの募集を行っています。さらに、写真やスクラップブックをプリント・アルバム化する写真プリント・フォトブック事業者、共同調査や発信を行うメディア・研究機関、イベントや宿泊関連事業者などとの連携も進める方針です。

アプリの基本情報は以下の通りです。
- アプリ名:Flare(フレア)
- ジャンル:写真日記・写真共有アプリ
- 価格:無料
- 対応OS:iOS / Android(配信中)
- 公式サイト:https://flarecam.life/

運営会社の概要は以下の通りです。東京都渋谷区道玄坂に本社を構え、コミュニケーションサービスの開発を行っています。
- 社名:株式会社Siremo
- 所在地:東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル2F-C
- 代表者:金田悠希
- 設立:2021年11月
- 事業内容:コミュニケーションサービスの企画・開発・運営
- 公式サイト:https://siremo.co.jp
本記事は株式会社Siremoの発表をもとに作成されています。また、本文中の調査データはSHIBUYA109 lab.「Z世代のアテンション・デトックスに関する調査」、長田麻衣氏の寄稿(繊研新聞、2026年3月11日)を参照しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



