名古屋市とSoilが最大300万円を助成するスタートアップ支援の募集開始へ
名古屋市と公益財団法人Soilは、社会課題の解決に取り組むスタートアップを支援する助成プログラム「Soil x Nagoya」を開始すると発表しました。
事業成長を目指すスタートアップ企業や個人を対象に、最大300万円の資金助成を行うとともに、実証実験(PoC)に向けた連携先を紹介し、活動の拡大を支援します。プログラムの開始に伴い、2026年11月17日にはオンライン説明会が開催される予定です。
最大300万円の資金助成と実証実験の連携先紹介
「Soil x Nagoya」では、1団体あたり最大300万円を5団体に提供し、総額1,500万円の助成を実施します。助成原資は、プログラムに賛同した地域にゆかりのある起業家からの寄付金が充てられます。
賛同起業家として名を連ねるのは、株式会社VOYAGE CAPITAL 代表取締役 パートナーの宇佐美 進典氏(愛知県出身、県内中学校・高校卒業)、株式会社ABEJA 取締役CSOの外木 直樹氏(愛知県名古屋市出身)、公益財団法人Soil 代表理事の久田 哲史(愛知県出身)の3名です(役職はいずれも2026年10月15日時点)。
さらに、採択団体には実証実験のパートナーとなりうる企業、自治体、学校・研究機関、金融機関、医療福祉施設などの連携先を紹介します。なお、実証実験の実施は連携先との調整状況に依存するため、確約されるものではないとしています。
全国の個人・チームを対象に12月11日まで公募
募集対象は、社会課題解決に向けて事業成長に取り組み、本助成や実証を機にスケーラビリティを目指す個人またはチームです。法人格の有無や種類、拠点の所在地は不問で全国から応募できますが、名古屋市内での実証実験が可能であることが条件となります。
対象分野は子育て・教育、防災・減災、就労支援、医療・健康・介護、環境保全・森林活用、多文化共生、地域産業などが想定されており、分野は問いません。
応募は専用WEBサイトのフォームから受け付けており、募集期間は2026年11月4日(水)から2026年12月11日(金)までです。選考は書類選考、オンラインでの面談審査、東京都内で対面のピッチと質疑を行う最終選考会を経て選考委員会が決定し、2027年5月下旬に採択発表、2027年6月頃に助成開始が予定されています。
主催・共催機関の概要
- 主催:公益財団法人Soil
- 共催:名古屋市
本プログラムは公益財団法人Soilが主催し、名古屋市が共催します。名古屋市は「Central Japan Startup Ecosystem Consortium」の一員として産官学連携のスタートアップ支援を推進しています。

非営利スタートアップを支援する公益財団法人Soilは、これまでに94の団体・個人に対して総額約2.6億円の助成を実施しており、自治体との連携による助成プログラムは2025年の神戸市との「Soil x Kobe」に続いて2件目となります。

本記事は公益財団法人Soilおよび名古屋市の発表をもとに作成しました。
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