岡山県内の感染状況分析、インフルエンザが前週比で倍増し注意呼びかけ
国立大学法人岡山大学は2026年11月4日、岡山県専門家有志による県内の感染状況および医療提供体制の分析結果を発表しました。岡山県ホームページで公開されている患者報告数などのデータをまとめたもので、2026年 10月 13日(火)現在の状況が示されています。季節性インフルエンザの報告数が急増しているほか、新型コロナウイルス感染症の感染対策維持が呼びかけられています。


2026年 10月 13日(火)現在の分析によると、季節性インフルエンザの定点当たり報告数は前週の3.12人から6.12人へと大きく増加しており、早めのワクチン接種が望ましい状況となっています。また、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告も多く見られます。
一方で、新型コロナウイルス感染症の定点当たり報告数は1.20人と不変で推移しています。専門家有志は、状況に応じた感染対策を行うとともに、ハイリスク患者における早期診断・早期治療やワクチン接種を推奨しています。
専門家有志による週1回の分析と情報発信
今回の取り組みは、岡山県の感染・医療体制の状況把握や日常生活の感染予防対策の参考とすることを目的に、週に1回のアップデートが予定されています。また、東京都の「最新のモニタリング項目の分析・総括コメントについて」を参考に、1枚で分かりやすく表現する工夫がなされています。
分析に携わる岡山県専門家有志のメンバーは以下の通りです(五十音順)。
- 市村康典(国立健康危機管理研究機構 国際医療協力局)
- 萩谷英大(岡山大学病院 感染症内科)
- 藤田浩二(津山中央病院 総合内科・感染症内科)
- 山田晴士(岡山市立市民病院 感染症内科)
- 吉岡大介(川崎医科大学 臨床感染症学・川崎医科大学附属病院 感染管理室)
- 頼藤貴志(岡山大学大学院医⻭薬学総合研究科 疫学・衛生学分野)


本件に関する問い合わせは、岡山県感染症対策ネットワーク(事務局:岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 疫学・衛生学分野内、電話番号:086-235-7173)で受け付けています。
本記事は国立大学法人岡山大学の発表をもとに作成しました。



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