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釜石広域基幹相談支援センターが災害時の障がい者支援シンポジウムを11月13日開催へ

岩手県釜石市の認定NPO法人Plus One Happinessが運営する釜石広域基幹相談支援センターは、令和8年11月13日に釜石情報交流センター(釜石PIT)で、令和8年度岩手県基幹相談支援センター連絡会・研修会を開催します。当日はシンポジウム「災害時、障がい児・者を取り残さないために」が行われ、医療的ケア児を描いたドキュメンタリー映画の上映会も併せて実施されます。県内の基幹相談支援センターのほか、障がい者施設、高齢者施設、医療・行政などの関係機関から約100名が参加する予定です。

災害時における基幹相談支援センターの役割を提起

大規模災害時には保健・医療・福祉の関係機関が連携する保健医療福祉調整本部が設置されますが、これまで障がい者福祉の中核を担う基幹相談支援センターは関係組織として十分に位置づけられてきませんでした。今年の大槌町林野火災では、釜石広域基幹相談支援センターが岩手県内で初めて保健医療福祉調整本部に参加し、障がいのある方々の状況や支援ニーズについて関係機関と直接情報を共有した実績があります。

こうした経験を踏まえ、今後の災害時には行政からの情報を待つだけでなく、基幹相談支援センターも調整本部に直接加わることが望ましいと考え、平時からの備えと多機関連携を考える機会として本シンポジウムが企画されました。

当日は岩手県災害医療コーディネーターで医師・気象予報士の横沢 友樹氏が座長を務めます。シンポジストには、岩手医科大学医学部 救急・災害医学講座 助教でDMATの藤原 弘之 氏、盛岡赤十字病院 社会福祉士でDWATの小泉 進 氏、釜石保健所 保健課長の佐藤 雅子 氏、大槌町 健康福祉課 社会福祉士の佐藤 秀樹 氏、釜石広域基幹相談支援センター長の高橋 大輝氏が登壇します。

シンポジウム後の第3部では、人工呼吸器をつけて医療的ケアを必要とする少年が沖縄の無人島へ冒険する様子を記録したドキュメンタリー映画「Return to My Blue」(39分)が上映されます。同作は第24回中之島映画祭グランプリや映文連アワード2026の最優秀作品賞(グランプリ)を受賞しており、北海道・東北地方では10月下旬の仙台に続き2か所目の上映となります。

なお、当日はシンポジウム前の14:10から14:30にかけて、福祉事業所合同販売会も併せて行われます。

開催概要

  • 名称:令和8年度岩手県基幹相談支援センター連絡会・研修会
  • テーマ:災害時、障がい児・者を取り残さないために 〜多機関連携による災害福祉支援体制の構築と基幹相談支援センターの役割〜
  • 日時:令和8年11月13日(金)
  • 14:10~14:30 福祉事業所合同販売会
  • 14:30~16:30 シンポジウム(第2部)
  • 16:40~17:19 Return to My Blue上映会(第3部)

※第1部は非公開

  • 会場:釜石情報交流センター(釜石PIT)(釜石市大町一丁目1番10号)
  • 主催:釜石広域基幹相談支援センター(認定NPO法人Plus One Happiness)
  • 共催:釜石市、大槌町、岩手県沿岸広域振興局、釜石大槌地域障がい者自立支援協議会

本記事は認定NPO法人Plus One Happinessの発表をもとに作成しました。

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