ブライセンが第2回AI大会を開催 初の社外公開で国内外6チームが活用策を発表
株式会社ブライセンは2026年8月28日、浅草ビューホテルにて「ブライセングループ 第41期第2回AI大会」を開催した。同グループ従業員によるAIの活用事例や新たなアイデアを発表する場で、今回は初めて顧客やパートナー企業などの社外関係者を招いて実施された。国内外の拠点から選考を通過した6チームが登壇し、自社の技術や知見をもとにしたAI活用アイデアや試作ソリューションのプレゼンテーションを行った。
社外関係者を初招待しグローバル体制での取り組みを共有
社内向けに行われた第1回大会(4月開催)に続き、第2回となる今回は取引先やメディア関係者など55社、約120名が来場した。開会にあたり、代表取締役社長の藤木優氏は、AIに向けて挑戦し続ける姿勢を感じてもらい、今後の共同開発や新たなビジネスのきっかけにつなげたいという趣旨の挨拶を行った。
会場には日本国内だけでなく、韓国、ベトナム、ミャンマーなどの海外拠点からも参加があり、グローバルな開発体制のもとでAI技術の活用に取り組む姿勢が示された。また、AI分野の有識者による講評も行われ、業務効率化にとどまらない価値創出や今後の連携への期待が述べられた。
物流課題や業務効率化など多様なテーマで発表
発表では、さまざまな業界や業務の課題解決をテーマとしたAI活用の提案が行われた。主な内容として、ドライバー不足や車両待機時間といった物流・流通業界の課題解消を目指すシステムや、エンジニアの開発業務・社内事務手続きの工数削減、属人化しがちなノウハウの蓄積・共有を支援する仕組みなどが披露された。

発表終了後には来場者による投票と審査が実施され、優秀な取り組みが表彰された。その後の懇親会では、来賓や参加者、グループ社員の間で意見交換が行われた。
今後のソリューション開発や現場展開を目指す
ブライセンは、AI導入そのものを目的とせず、顧客の課題解決や価値創出を重視するとしている。同大会で発表されたアイデアや技術は、今後のソリューション開発やPoC(概念実証)、既存のWMS(倉庫管理システム)や基幹システム等との連携に活用し、実際の現場への展開を進める方針だ。国内外拠点の技術力と知見を結集し、さまざまな産業のDX推進に貢献していくとしている。
- 会社名:株式会社ブライセン
- 所在地:東京都中央区
- 代表者:代表取締役社長 藤木優
本記事は株式会社ブライセンの発表をもとに作成。
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