車載ソフト開発展の第2回 SDV EXPO 秋が幕張メッセで9月9日から開催へ
RX Japanは、2026年9月9日から11日までの3日間、千葉・幕張メッセにて「第2回 SDV EXPO [秋] -車載ソフトウェア開発展-」を開催する。本展は自動車業界の専門展「オートモーティブ ワールド [秋] -クルマの先端技術展-」の構成展の一つとして実施される。日米欧の自動車メーカーの技術トップや関連団体が参加し、ソフトウェア・ディファインド・ビークル(SDV)の実現に向けた最新ソリューションの展示や講演が行われる予定だ。
企業の垣根を越えた協調が進むSDV開発
SDVは、購入後もOTA(Over The Air)を通じたソフトウェア更新によって機能や性能が進化する車両を指す。技術革新が急速に進むなか、開発スピードや投資効率を高めるため、各社が個別に開発するだけでなく、共通のプラットフォームを構築する協調の動きが加速している。日産自動車と本田技研工業も、2026年8月31日に次世代SDVのECUや車載OS・ソフトウェアの主要部分を共通化する共同開発契約の締結を発表している。
7団体の参加や特別出展エリアなど3つの企画
今回の展示会では、長年課題とされてきた協調領域の前進に向け、国内外のSDV開発7団体(COVESA、AGL、JASPAR、AUTOSAR、Eclipse SDV、Open SDV Initiative、RISC-V)が集結する。主な企画は以下の3点となる。
- 日欧米の関連7団体や、トヨタ自動車、本田技研工業、日産自動車などが講演を行う「SDV フォーラム X by COVESA」
- COVESAおよびAUTOSARの会員企業が出展し、AGLによる協業成果のデモ展示も行われる「COVESA / AUTOSAR 特別出展エリア」
- 業界関係者が交流を図る「SDV開発 CONNECT交流会 powered by COVESA」
会期中は自動車メーカーなどの技術者によるセミナーが開催される。プログラムの一部として以下の講演が予定されている(2026年8月時点の情報、内容変更の可能性あり)。
- トヨタ自動車 フェロー 村田賢一氏:「SDV・AI-DV ~自動車業界のチャレンジ~」
- トヨタ自動車 MS統括部 チーフエンジニア 内山征也氏:「新型bZ4Xシリーズ開発」
- 本田技術研究所 四輪研究開発センター チーフエンジニア 堀田英智氏:「N-ONE e: の開発」
- Ford Motor Company Director of Global Technology Strategy Matt Jones氏:「コネクテッドカーの可能性を最大限に引き出す:COVESAの目的と重点課題」
- BMW Group VP of E/E Architecture R&D Graham Smethurst氏:「世界の自動車業界にもたらすCOVESAの価値」
- 日産自動車 ソフトウェア開発部 部長 杉本一馬氏:「SDVエコシステムの進化 ―企業の枠を超えたグローバル連携に向けて―」
開催概要
- 会期:2026年9月9日(水)~11日(金) 10:00~17:00
- 会場:幕張メッセ ホール1~3(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
- 主催:RX Japan合同会社(代表執行役員社長:田中 岳志、本社:東京都中央区八重洲2-2-1)
- 出展社数:約380社(同時開催展を含む予定)
- 入場料:無料(事前登録制)
- 公式サイト:https://www.automotiveworld.jp/autumn/ja-jp/about/sdv.html
本記事はRX Japan合同会社の発表をもとに作成されています。
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