アイティフォー、企業向けサイバーセキュリティの専用相談窓口を設置
株式会社アイティフォーは、サイバーセキュリティに関する問い合わせの急増を受け、企業向けの専用相談窓口を2026年11月2日より設置した。自社サービスの提案を前提とせず、被害を受けた企業や被害が疑われる企業からの相談を受け止め、必要な支援につなげることを第一としている。不審な兆候への初動対応や対策状況の確認など、各企業の課題に応じた総合的な支援を展開する方針だ。
窓口設置の背景と目的
幅広い業界でサイバー攻撃による被害が相次ぎ、システム停止や情報漏えいが自社業務だけでなく顧客や取引先へ影響を及ぼす懸念が高まっている。また、一連の報道を受けて自社の対策状況に不安を感じる企業も見られるようになった。同社によると、不審な兆候が見られた場合は被害が確定していなくても速やかな状況確認と適切な初動対応が重要となるほか、被害が確認されていない企業においても対策状況の点検が必要だとしている。
状況に応じた「3つの支援」を提供
専用相談窓口では、法人顧客の課題を整理したうえで以下の「3つの支援」を軸に対応する。
1つ目は、サイバー攻撃が疑われる場合の調査と被害発生後の対応である。不正アクセスやランサムウェア感染が疑われる際、「デジタルフォレンジックサービス」による解析や原因調査、被害発生時の迅速な対応を支援する「インシデント収束サービス」を提供する。
2つ目は、現在の対策状況とリスクの把握だ。「セキュリティリスクアセスメント」を通じて対策レベルを客観的に評価するほか、アプリケーションの脆弱性診断や侵入テストにより弱点を確認し、対策の見直しにつなげる。
3つ目は、AIを活用した防御である。AIによる脅威の検知・分析を活用して不審な動きの早期把握や対応を支援するとともに、システム環境や運用体制に応じたソリューションを選定・導入する。
人材育成を担う「サイバーセキュリティアカデミー」
システム面での対策に加え、サイバー攻撃を受けた際に適切に判断し行動できる人材の育成も支援する。
提供する「サイバーセキュリティアカデミー」では、攻撃を受けていないとみられる企業向けにも、経営層、一般社員、IT・セキュリティ担当者など役割に応じた教育や実践演習を用意している。経営層向けトレーニングや標的型攻撃メール訓練、インシデント対応演習を通じ、組織全体のセキュリティ意識と対応力の向上を図るとしている。

専用相談窓口および会社概要
専用相談窓口および東京都千代田区一番町21番地 一番町東急ビルに本社を置く株式会社アイティフォー(代表取締役社長:坂田 幸司)の概要は以下の通り。
- 専用相談窓口:株式会社アイティフォー 通信システム事業部 セキュリティ担当(那須野)
- 電話番号:03-5275-7909
- Email:telecom@itfor.co.jp
- セキュリティソリューションURL:https://www.itfor.co.jp/it-infra/security/
- サイバーセキュリティアカデミーURL:https://www.itfor.co.jp/it-infra/security/cyber-security-academy/
- 上場区分:東証プライム(4743)
- 企業URL:https://www.itfor.co.jp
本記事は株式会社アイティフォーの発表をもとに作成。
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