株式会社リクルートが運営するニュースサイト『SUUMOジャーナル』は、東京駅まで電車で30分以内に到着するシングル向け物件の最新家賃相場ランキングを発表した。

1位はJR京葉線・南船橋駅で家賃相場は6万4000円。東京駅までは約30分で到着する。駅周辺には大型商業施設が豊富にあり買い物に便利な環境だ。2位はJR総武線・津田沼駅で家賃相場は6万5500円。こちらも東京駅まで約30分で到着できる。駅周辺には飲食店も多く、食事にも買い物にも困らない環境だ。

3位には家賃相場6万6000円となった4駅がランクイン。都営新宿線の一之江駅と瑞江駅、日暮里・舎人ライナーの扇大橋駅、JR京浜東北・根岸線の蕨駅だ。一之江駅は都営新宿線1本で、市ヶ谷駅まで約28分、新宿駅までは約34分で行くことができる。

トップ15までで東京駅までの所要時間が最短の駅は、JR総武線・小岩駅で家賃相場は6万7000円。約19分で東京駅に行くことができる。駅の高架下にはショッピングセンターがあり、北口側・南口側ともに大規模な再開発事業が進められている。

ランクインした駅は、ほとんどが東京駅の北側～東側に集中していたが、唯一、東京駅の南側に位置しているのがJR京浜東北・根岸線の新子安駅だ。家賃相場は6万7000円で、川崎駅に出てからJR東海道本線に乗り換えると計約30分で東京駅にたどり着ける。

また、SUUMOジャーナルによると「ランクインした駅周辺も日常生活を送るには十分な街並みだったり今後の発展が見込まれていたりとそれぞれに魅力があるので、住まい探しの参考になる」とのことだ。