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ZESDAプロボノの高田竜一氏、会話支援アプリコミュヘルをリリース

特定非営利活動法人ZESDAのプロボノスタッフである高田竜一氏は、音声や文字、多言語翻訳を通じて障がいや言語の壁を越える会話支援アプリ「コミュニケーションヘルパー(コミュヘル)」を個人開発し、Google Playにて正式リリースしました。同アプリは音声の文字起こしやテキストの読み上げ、多言語翻訳を組み合わせ、聞こえ方や見え方、言語が異なる人々が同じ会話の輪に自然と参加できる環境を提供するサービスです。開発および運用は高田氏個人によって行われています。

10年以上の構想を生成AIの支援で具現化

アプリ構想の原点は約12年前、高田氏が起業した音楽事務所で障がいのある子どもたちを含むダンスチームと出会ったことに遡ります。交流を通じて当事者や家族の負担軽減を意識し、通信業界での実務経験をもとに文字や音声を組み合わせた意思疎通支援を着想しました。当時はプログラミング技術や外注費用の壁により開発を断念したものの、近年のAI技術の進展を機に開発を再開しました。

東京都中央区に拠点を置き桜庭大輔氏が代表理事を務めるNPO法人ZESDAでは、プロデュース人材の育成やパラレルキャリアを通じた課題解決を掲げ、組織内でAIツールの導入や勉強会を進めています。高田氏は同法人での知見共有やメンバーとの交流に後押しされ、AIへのプロンプト指示によるコード生成や検証を反復し、開発着手から約3か月で正式リリースに至りました。高田氏は、互いに思いを伝え合う小さなきっかけが必要だと感じており、対話と相互理解の積み重ねの先に誰もが心地よく共生できる社会につながる道があるのではないかと思いを語っています。

音声・文字・翻訳機能による会話環境の提供

コミュヘルは、音声のリアルタイム文字起こし、テキストの音声読み上げ、多言語翻訳の機能を統合した会話支援サービスです。発話が困難な状況でも「はい」「いいえ」「ありがとう」「トイレ」といった定型カードを選択することで意思を音声出力できます。対応言語は日本語・英語・韓国語の3言語です。

利用時はホストが作成した「ルーム」に対し、参加者はQRコードの読み取りや合言葉の入力で入室できます。参加側はアプリのインストールや会員登録が不要で、スマートフォンのWebブラウザから利用可能です。家族や友人との外食や旅行、飲食店や観光地での訪日外国人との交流、福祉施設や在宅介護での日常的な意思表示といった場面での利用が想定されています。

今後の展望と安全運用の取り組み

今後は地域の飲食店や福祉施設などで案内カードの配布を進め、実際の現場から得られるフィードバックをもとに操作性の向上や機能改善を進める方針です。

また、利用者が安心して会話を行えるよう、プライバシーの保護と通信の安全性確保を重要課題とし、セキュリティ脆弱性の定期的な点検やシステム保守を通じて運用基盤を確立していくとしています。

  • アプリ名称:コミュヘル – コミュニケーションヘルパー
  • 開発・運営:高田竜一/soundrecords.jp
  • 提供:Google Play(Android)
  • 対応言語:日本語・英語・韓国語
  • 料金:部屋の作成は月額300円、部屋への参加は無料
  • 初回無料体験:3日間
  • Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.soundrecords.comyuhel
  • お問い合わせ:info@soundrecords.jp

NPO法人ZESDAは地域と世界をつなぐ事業づくりや担い手の育成に取り組むパラレルキャリア団体で、多様な本業を持つメンバーがプロジェクトを推進しています。公式サイトは https://zesda.jp/ です。

本記事は特定非営利活動法人ZESDAの発表をもとに作成しました。

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