トライトエンジニアリングと札幌市、建設業の就活セミナーと見学会を10月開催へ
株式会社トライトエンジニアリングと札幌市は、建設業界の人手不足解消と若年層の道内定着を目指す就職支援の第3弾として、2026年10月に就活支援セミナーと職場見学会を開催します。両者は2026年2月に「建設業魅力発信事業の実施に関する覚書」を締結しており、官民連携による継続的な取り組みとして実施されます。今回は札幌市の設備工事会社である藤井設備株式会社の協力を得て、実務体験や現場見学の機会を提供します。
深刻化する札幌市の建設業における人手不足が背景に
「さっぽろ建設産業活性化プラン2025」によると、札幌市では就業者の高齢化や若年層の減少に伴い、2000年から2020年の20年間で建設業界の就業者数が3割以上減少しています。また、同市による人材確保に関する調査では、「必要人数を確保できている」と回答した建設事業者が約1割にとどまるなど、人手不足が顕在化しています。
道路や上下水道、除排雪といった市民生活や災害対応を支える社会インフラを維持するためには、施工管理技術者などの確保が不可欠です。本取り組みは、地元の若い世代に建設産業で働く選択肢を提示し、道内定着につなげることを目的に進められています。
10月8日にセミナー、16日に職場見学会を開催
今回の取り組みでは、セミナーと実務見学会の2つのプログラムが用意されています。
就活支援セミナーは2026年10月8日(木)14時から15時まで、札幌サンプラザ3階で開催されます。若年層を主な対象とし(業界未経験可)、建設業界の魅力や施工管理の業務内容、労働環境などを紹介します。参加費は無料で、定員は30名です。
職場見学会は2026年10月16日(金)13時から16時まで、藤井設備株式会社(札幌市豊平区美園11条6丁目1-24)にて実施されます。参加者はCAD操作の実務体験や建設現場・職場の見学、社員との交流を通じて施工管理の仕事を直接確認できます。参加費は無料です。
セミナーおよび職場見学会の申し込みは専用フォーム(https://forms.cloud.microsoft/Pages/ResponsePage.aspx?id=wd0_0HoXvkSate8aTRIFY8leSKFKhz9PkWSuqsUjg0VUOFhJOExVRlZOVVE1QUNVNTY1SjU2VFBKUi4u)から受け付けています。
地元企業がリレー形式で参画
トライトエンジニアリングは、建設業界向けに人材サービスを展開しており、札幌市には2019年から営業拠点を置いています。2026年3月には株式会社コプロ・ホールディングスの傘下に入りました。
同社と札幌市による就職支援の取り組みは地元企業がリレー形式で協力しており、2025年8月の第1回は萩原建設工業株式会社、2026年2月の第2回は新太平洋建設株式会社が参画しました。第3回となる今回は、創業63年の設備工事会社である藤井設備株式会社が協力します。
関係者のコメント








札幌市経済観光局雇用労働課は、現場の見学や従業員との対話を通じて、多くの人に地元で働く選択肢を知ってもらいたいとしています。
協力企業である藤井設備の人事担当者は、仕事の面白さを伝えるため現場に来てもらうことの重要性を挙げ、地元企業として業界全体の担い手づくりに協力する姿勢を示しています。
トライトエンジニアリング札幌営業所の角田営業所長は、建設産業の人手不足と若年層の域外流出という課題解決に向け、地域社会との連携を強化していく方針を述べています。
会社概要
- 会社名:株式会社トライトエンジニアリング
- 所在地:東京本社 東京都品川区大崎1-2-2 アートヴィレッジ大崎セントラルタワー17階/大阪本社 大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7 清和梅田ビル13階
- 代表者:代表取締役社長 清川 甲介
- 事業内容:建設業界への人材派遣・紹介サービス等
- 設立:2004年11月22日
- URL:https://tryt-eng.co.jp/
本記事は株式会社トライトエンジニアリングの発表および「さっぽろ建設産業活性化プラン2025」をもとに作成しました。
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