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アクアイグニス、福井の歓宿縁 ESHIKOTOにサウナ付きヴィラを開業へ

立花 哲也氏が代表取締役を務める株式会社アクアイグニスは、福井県永平寺町で運営する温泉オーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」において、サウナ付き一棟貸切ヴィラ「歓宿縁 聚 TSUDOI」のグランドオープンを発表しました。日本酒「黒龍」を手がける石田屋二左衛門株式会社(代表:⽔野 直⼈氏)がプロデュースを行い、フィンランド大使館の協力のもと、現地のサウナ文化と建築思想が取り入れられています。

自然と一体になるフィンランドの建築思想

建物の設計は、フィンランド・ヘルシンキを拠点に活動する建築事務所「Studio Puisto(スタジオ・プイスト)」が担当しました。同事務所が日本国内で宿泊施設を手がけるのは今回が初となります。

設計を担当した建築家のヘイッキ・リータフフタ(Heikki Riitahuhta)氏は、周囲の自然環境と一体となる空間づくりを重視しました。リビングには大きな一枚窓が設けられ、九頭竜川や山々の景色を眺めることができます。窓の向きや屋根の角度、建物の高さにも配慮がなされ、日の出から日没までの光の移ろいや季節の自然を感じられる設計となっています。

地域の素材を取り入れた2つのフィンランドサウナ

施設内には、サウナイデア株式会社代表の一級建築士である島田大輔氏が企画・設計監修を務めた2つのフィンランドサウナが設置されています。空気の循環にも配慮された各サウナには、北陸の石材が採用されています。

語らいを楽しむサウナ「Kuohu(クオフ)」は、約70〜75℃の温度帯に設定されています。壁石には多孔質で熱を蓄える石川県の観音下石(かながそいし)が用いられており、九頭竜川の景色や水音とともに過ごせる空間です。

静けさと向き合うサウナ「Rauha (ラウハ)」は、約80〜85℃の設定です。壁石には福井の伝統的な石材である笏谷石(しゃくだにいし)が採用されており、熱を蓄えやすい特性を生かして地域の素材とフィンランドのサウナ文化を結びつけています。

信楽焼の浴槽を備えたテラスとアートが彩る室内

屋外デッキには、信楽焼の浴槽と水風呂が備えられ、九頭竜川を望むテラスには椅子やテーブルが配置されています。屋外浴槽は温泉ではなく、利用の際は水着の着用が必要です。また、安全管理のためサウナは深夜0:00〜翌朝4:00の間は利用できません。

リビングにはIDÉEによる特注ソファなどの家具が配置されています。さらに館内には、廃棄物を素材とした作品制作とガーナの人々への支援活動を行う福井県出身のアーティスト、MAGO(長坂真護)氏の作品が展示されています。ロビーには太陽、寝室には月をイメージした作品が配され、自然の時間の移り変わりが表現されています。

歓宿縁 聚 TSUDOIの施設概要

  • 施設名:歓宿縁 ESHIKOTO
  • 部屋名:歓宿縁 聚 TSUDOI(1室限定)
  • 開業日:2026年10月31日(土) グランドオープン
  • 定員:1名~6名
  • 広さ:332.97 ㎡
  • 素泊り価格:160,000円~ (1~4名の場合)
  • 公式URL:https://kanshukuen.com/sauna/
  • お問い合わせ先:0776-50-1323(9:00~21:00)

本施設が位置する「ESHIKOTO」は、黒龍酒造を擁する石田屋二左衛門株式会社が九頭竜川を一望できる約3万坪の敷地に展開する文化発信拠点です。敷地内にあるオーベルジュ「歓宿縁 ESHIKOTO」は2024年11月に誕生し、全室に半露天風呂の温泉を備え、「日本料理 えん」やフレンチ「cadre(カードル)」とともに北陸の食と文化を発信しています。

本記事は株式会社アクアイグニスの発表をもとに作成されています。

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