ドバイ主要10エリアで1億円のアパート購入可能面積を試算 最大2.66倍の差
株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスは、ドバイ主要10エリアのアパート価格中央値をもとに、1億円で購入できる面積の試算結果を発表しました。

試算によると、購入可能面積は82.9平方メートルから220.1平方メートルとなり、エリアによって最小と最大で約2.66倍の差が生じる結果となりました。同社は、物件購入において立地と面積の優先順位を整理するための指標としています。
共通予算230万5,500AEDで各エリアを比較

今回の試算では、UAE中央銀行の公表値(為替基準日:2026年8月13日)に基づく1AED=43.37円を採用し、1億円を230万5,500AEDに換算して共通の購入予算としました。
すべてのエリアで同じAED予算を用いることで、為替条件の影響を排除し、地域ごとの価格水準の違いを面積の差として比較しています。
2026年7月の価格中央値を用いて試算した結果、購入可能面積が最も小さかったのはパーム・ジュメイラで82.9平方メートル(1平方フィート当たり2,585AED)でした。一方、最も広かったのはドバイ・スポーツ・シティで220.1平方メートル(同973AED)となり、約2.66倍の開きがありました。
同社によると、この差は物件の優劣を示すものではなく、中心部や沿岸部などの立地を重視すると面積が小さくなり、価格水準を抑えたエリアでは広い住戸を検討しやすくなるという立地と面積のトレードオフを示しているとしています。
実際の物件選びにおける注意点
今回の試算は地域別の価格中央値に基づき、全額を物件価格に充てた前提で計算されており、購入時の登録費用、仲介手数料、送金費用などの諸費用は含まれていません。
実際の購入にあたっては、諸費用を差し引いた実質予算のほか、個別住戸の販売価格、間取りや階数、完成済みかオフプラン(未完成)か、周辺の賃料水準や管理費などを総合的に比較検討する必要があるとしています。また、建物や築年数、為替変動などによっても実際の条件は変動します。
調査概要と会社概要
調査の概要は以下の通りです。
- 調査対象:ドバイ主要10エリアのアパート
- 価格対象月:2026年7月
- 価格指標:1平方フィート当たりの価格中央値
- 換算予算:230万5,500AED(1AED=43.37円換算)
- 計算方法:共通予算を各エリアの価格中央値で割り、平方メートルへ換算
- 集計・分析:株式会社ドバイ総合研究所ホールディングス
株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスは、東京都中央区銀座に拠点を置き、代表取締役を加藤宗士氏が務めています。ドバイでの不動産売買仲介は、関連法人のDRI Real Estate LLCが担当しています。
本記事は株式会社ドバイ総合研究所ホールディングスの発表(データ出典:DXBinteract公開データ)をもとに作成しました。
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