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長崎県波佐見町で新イベント オープンハサミ2026 が開幕 工房公開など展開

長崎県波佐見町で10月31日、ものづくりの現場を公開し、作り手との交流や食・文化体験を楽しめる新イベント「オープンハサミ2026」が開幕した。11月3日(火・祝)までの4日間、町内約40軒の窯元・工房、ショップ、カフェなどが参加し、工場の見学や絵付け体験、限定グルメなどの特別企画を展開している。約400年続く“やきものの町”において、春の「波佐見陶器まつり」に続く秋の新たな風物詩を目指して初開催された。

工場見学やものづくりを支える仕事の公開

イベントでは「見る・知る・遊ぶ・味わう」の4つのテーマが設定されている。

「見る」企画として、波佐見焼の窯元「和山」では普段公開されていない工場見学や絵付け体験を実施し、「中善」でも普段は一般公開していない製造現場を公開している。

「知る」企画では、窯元以外の技術や仕事も紹介されている。シール製造の現場を公開する「丸研特殊印刷」(開催は11/2(月)のみ)のほか、工場見学からショップ、レストランまで備える「MIDOU・高山」、オリジナルBOXづくりを体験できる「そとがわとなかみ」が参加している。「そとがわとなかみ」は、10/31(土)・11/1(日)に波佐見町講堂で「オリジナルバインダーづくりワークショップ」を開催する。

体験企画や波佐見焼を活用した限定スイーツの展開

「遊ぶ」企画では、「aizengama」がクイズや探索でポイントを集めて波佐見焼と交換できる「GOOD LIFE DAYS」を初開催している。「HIROPPA」では「転写ワークショップ&飾り皿を作ろう」ワークショップが行われている。

「味わう」企画では、「HASAMI no WA」に日替わりキッチンカーが集結し、波佐見焼や割引券がもらえる「シールラリー」を実施している。「COFFEE MUSUME」では、波佐見焼の製造過程で生じる廃石膏を肥料として育てた米の米粉を使った新作どら焼き「はさみ焼」が10月31日に初登場した。また、飲食店が集まる「西の原」エリアや、器を持ち帰ることができるスイーツを提供する「ZOE」なども参加している。

国の登録有形文化財「波佐見町講堂」を拠点に設定

イベントの拠点となっているのは、国の登録有形文化財に指定されている「波佐見町講堂」である。同所では、イベントマップの配布や参加施設の案内、モデルコースの紹介、波佐見焼の販売などが行われ、来場者の興味や過ごし方に合わせた巡り方が提案されている。

約400年の歴史を持つ波佐見町では、人口減少や担い手不足により、ものづくりや町の文化を次世代へつなぐことが課題となっている。主催者は、普段は見えない現場や作り手の仕事、町の食や文化を公開することで波佐見への関心を育み、町に関わる人を増やすことを目指している。

  • 名称:オープンハサミ2026
  • 日程:2026年10月31日(土)~11月3日(火・祝) ※時間は事業者・コンテンツによって異なります
  • 開催場所:長崎県波佐見町内各所
  • 主催:オープンハサミプロジェクト
  • 公式HP:https://open-hasami.com/
  • 拠点施設:波佐見町講堂(〒859-3711波佐見町井石郷2196-2)
  • アクセス(車):西九州自動車道「波佐見有田IC」から約5〜6分、長崎自動車道「嬉野IC」から約15分
  • アクセス(公共交通):JR大村線「川棚駅」からバスで約15〜20分、「西の原」バス停下車すぐ、またはJR佐世保線「有田駅」からタクシーで約15分

本記事はオープンハサミプロジェクトの発表をもとに作成しました。

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