みつやが印刷業界レポート2027を出版 業界動向や課題を解説
印刷業界専門コンサルタントファームの株式会社みつやは2026年11月1日、『印刷業界レポート2027 ~再起動せよ、印刷業界~』を出版しました。著者は同社代表取締役社長の光山忠良氏で、A4オールカラー110ページに豊富な図表を交え、印刷業界の現状や課題を解説しています。
苦境とメガ企業化が進む印刷業界の背景
印刷業界は、諸資材の値上げや顧客からの値下げ圧力、同業者間の同質化競争、ITメディアの台頭などにより厳しい状況に直面しています。印刷物出荷額は2024年に4兆9780億円となり、ピーク時の1991年比で44.2%減少しました。また、帝国データバンクによると、企業が1年以内に倒産する可能性が高い企業の割合(倒産予測値)は「出版・印刷・同関連業」で41.7%に上っています。
その一方で、「拡印刷」を掲げて半導体からICカード、自動車部品、建装材まで幅広く手掛けるTOPPANホールディングスや大日本印刷といった大企業は、1兆5000億円規模へと成長しています。構造が複雑化するなか、同レポートは業界の全体像を捉える指針としての活用が想定されています。
200社以上の取材経験をもとにしたインサイドレポート
同書を編集・著作した光山忠良氏は、20年以上にわたり印刷業界の記者やシンクタンク研究員を務め、200社以上の印刷経営者へのインタビュー実績を持ちます。中小印刷会社経営者の声を聞き取り、大手や中堅の財務諸表や中期経営計画を精査したほか、海外を含む展示会の取材を通じて実態を分析しました。
同書にはPR記事を掲載せず、印刷機メーカーや印刷団体への忖度を排して課題を整理し、経営判断に資する情報を提供する構成をとっています。
全27章で描く大企業の動向から中小の実態
書籍は全27章で構成されており、主なテーマは以下の通りです。
- TOPPAN・大日本印刷など大企業の動向
- 出版業界のデジタル・ショートラン(DSR)
- 復権するプリントショップ
- 商業印刷の現状
- サステナブルな包装資材
- グッズ・ビジネスの大旋風
- 中小印刷会社のリアル
- スマートファクトリー始動
- 生成AIを使い倒すには
同書は印刷会社の経営陣をはじめ、業界分析を行う就活生や社員教育、報道関係者やアナリストなどの活用を想定しています。
書籍および著者概要
書籍の仕様や販売情報、著者の経歴は以下の通りです。
- 書名:『印刷業界レポート2027 ~再起動せよ、印刷業界~』
- 仕様:A4オールカラー、110ページ
- 定価:6000円(税別・送料別)
- 購入方法:株式会社みつやの特設ページ(https://mitsuyaweb.jp/report)にて販売(請求書払い可能、注文後1週間以内に請求書を同梱して発送)
著者略歴: 光山忠良(みつやま ただよし)。1974年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒業後、広告代理店を経て印刷業界新聞社に入社し、200社以上の印刷経営者にインタビューを行う。印刷業界シンクタンクの研究員を経て、2019年に福岡県福岡市南区大橋1-12-25に本社を置く株式会社みつやを事業継承した。現在は印刷業界ライターおよびコンサルタントとして活動し、印刷業界ニュースサイト「全国印刷新聞」を主宰する。主な著書に『印刷会社の生存戦略』『印刷業界の未来図』『衰退か、再成長か 記者が見た印刷業界の20年』がある。

本記事は株式会社みつやの発表をもとに作成しました。
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