ファクトリエ公式ストア停止 BASE臨時店開設や店舗臨時営業で提携工場支援へ
メイドインジャパンの工場直結ファッションブランド「ファクトリエ」を運営するライフスタイルアクセント株式会社は、プログラミング言語「PHP」の脆弱性対策に伴うシステムメンテナンスを実施するため、公式オンラインストアを停止しています。同社は全国の提携65工場への発注が止まることを避けるため、ECプラットフォーム「BASE」に臨時オンラインストアを開設したほか、実店舗の平日臨時営業を開始しました。公式オンラインストアの再開は11月3日(火・祝)に決定したとしています。
なお、発表時点において不正アクセスや顧客情報の漏洩は確認されていないとしています。
公式オンラインストアの停止とこれまでの対応経緯は以下の通りです。
- 10月21日:セキュリティ対策に伴うシステムメンテナンスを開始し、本サイトの販売を停止。再開見込みを10月29日と発表
- 10月23日:BASEに臨時オンラインストアを開設し、銀座・熊本の店舗も平日臨時営業を開始
- 10月27日:セキュリティ面で万全を期すため、本サイト再開日を11月上旬に変更
- 10月30日:本サイト再開日を11月3日(火・祝)に決定
発表によると、当初は2026年10月21日から11月2日まで本サイトを停止し、再開日を11月3日(火・祝)とする予定としています。
提携工場への発注維持に向けた臨時販売体制
ファクトリエの衣服には手掛けた工場の名前が入っており、全国の提携65工場とともにものづくりを進めてきました。サイト停止の長期化により提携工場への発注が停止し、職人の手が止まるおそれがあることから、発注を継続するための手段として臨時サイトの開設およびショールーム各店の臨時営業に踏み切ったと説明しています。
本サイト停止中の購入窓口として、以下の3か所が案内されています。
- BASE臨時オンラインストア(https://factelier.base.shop)
- 銀座店(東京都中央区銀座8-12-11 第二サンビル3階)
- 熊本本店(熊本県熊本市中央区手取本町4-7 2階)
実店舗では、銀座店で10/29(木)、11/2(月)、11/4(水)、11/5(木)などに15:00 – 20:00の臨時営業を行うなど、各店で対応スケジュールが設定されています。
代表メッセージとSNSでの発信
ライフスタイルアクセント株式会社の代表取締役である山田敏夫氏は、今一番恐れていることとして「全国の提携65工場への発注が止まり、職人さんの手を止めさせてしまうこと」を挙げています。日本のものづくりの灯を消さないためにも、臨時体制での購入や、SNS上でハッシュタグ「#工場の灯をつなぐ」を付けた情報拡散への協力を呼びかけています。
公式オンラインストア(https://factelier.com/)の再開までの期間、臨時サイトと店舗を通じて工場への発注を続け、職人によるものづくりを継続させる取り組みを進めるとしています。
ファクトリエは2012年に創業したアパレルブランドで、日本のアパレル工場と中間流通を省いて直接提携し、工場に適正な利益を還元する仕組みを取り入れています。アパレル国産比率が1%台に激減するなか、銀座・熊本の試着専門店とネット通販をベースに事業を展開し、テレビ東京「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」などのメディアでも紹介されています。
- 会社名:ライフスタイルアクセント株式会社
- 代表者:代表取締役 山田 敏夫
- 本社所在地:熊本県熊本市中央区手取本町4-7
- 試着専用店舗:ファクトリエ銀座店・熊本本店
- 公式HP:https://factelier.com/
- ブランドサイト:https://factelier.com/aboutus/
本記事はライフスタイルアクセント株式会社の発表をもとに作成しています。
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