5Kサポート、熱中症対策クラウドを機能強化へ 12月の展示会で公開
神奈川県横浜市に本社を置く5Kサポート株式会社は、提供する「5K熱中症・体調管理クラウドサービス」のサポート機能を2027年夏に向けて強化する。現場での導入やテスト運用の経験をもとに、人別や時間別の熱中症リスク把握および共有の仕組みを充実させる。同社は、12月2〜4日に開催されるJAPAN BUILD TOKYO 2026 建設DX展において、強化された機能を公開する予定だ。


現場での運用経験を踏まえサポート機能を強化
2025年のJAPAN BUILD TOKYOでは同社ブースに525社が来場し、うち311社が具体的な検討へ進んだ(当社集計)。2026年夏には、大手建設会社、大手ハウスメーカー、地域建設会社、土木・道路関連企業などで利用やテスト運用が進み、複数県にわたる広域エリアの全現場へ展開する事例もみられた。
現場へのヒアリングでは、暑さの測定にとどまらず、人別・時間別の熱中症リスクを把握し、発症直前アラームを関係者で共有してチームで対応できる仕組みが評価された。一方で、安全衛生管理者が複数現場の状況を横断的に確認したいという要望も寄せられていた。同社はこれらの知見をもとに機能の強化を図る。
個人差や作業環境によるリスクのギャップをクラウドで補完

同一の現場であっても、屋内外や階層、移動する作業場所によって環境は変化する。さらに、体調、既往症、年齢、作業強度、服装、暑熱順化などによって、同じ場所にいる作業員の間でもリスクは異なり、時間帯によって状況が変わることもある。
同サービスは、WBGT管理や声かけ、休憩指示、水分補給といった現場の対策を代替するのではなく、場所・個人差・時間変化・作業負荷のギャップをクラウドで補完する。朝礼での体調や作業条件の入力によるWBGT補正値の確認や、作業中の熱中症リスクの把握を実施し、リスクが高まった際には休憩・イエロー・レッドの3段階アラームを作業員・職長・監督へ共有する。


JAPAN BUILD TOKYO 2026 建設DX展で最新機能を公開


同社は、2026年12月2〜4日に開催されるJAPAN BUILD TOKYO 2026 建設DX展において、2027年夏に向けてブラッシュアップされた熱中症対策クラウドサービスを公開する。
会場では、小型化されたゲートウェイと黒球センサ、視認性と操作性を高めたスマートウォッチのほか、現場条件に応じた導入方法や熱中症リスクを作業判断に活用する仕組みなどを紹介する。
会社概要
- 会社名:5Kサポート株式会社
- 代表者:代表取締役社長兼CEO 中野吉雅
- 所在地:〒226-0026 神奈川県横浜市緑区長津田町3005番地30
- 事業内容:5K(計測・監視・解析・管理・可視化)によるITサービス
- 企業サイト:https://5ks.co.jp/
本記事は5Kサポート株式会社の発表をもとに作成。
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