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飛騨市で神岡化石フォーラム2026を11月7日開催へ 国内最古級のワニ化石展示も

岐阜県飛騨市は、2026年11月7日(土)に「神岡化石フォーラム2026」を開催する。神岡町の手取層群で国内最古級のワニ形類歯化石が見つかったことを契機に始動した「神岡恐竜渓谷プロジェクト」について、研究者が発掘調査の状況を報告するほか、実物化石の特別展示を行う。当日は「道の駅スカイドーム神岡感謝祭」や化石取り出し体験ワークショップも併せて実施される。

神岡恐竜渓谷プロジェクトの背景と発掘調査

神岡町の手取層群(約1億2,700万年前・白亜紀前期)では2024年、小型脊椎動物の骨化石が密集する「ボーンベッド(骨の集積層)」が発見された。その地層から見つかった約1cmのワニ形類の歯化石は、手取層群における最古のワニ化石記録となった。

この発見を契機として恐竜化石の発見を目的とした「神岡恐竜渓谷プロジェクト」がスタートし、太古の生態系を解き明かすための地層の観察や発掘調査が進められている。今回のフォーラムでは、研究者が現場で見つかりつつある化石や今後の展望について解説する。

2会場で開催されるフォーラムの概要

イベントは2つの会場に分かれて開催される。日時は2026年11月7日(土)の11:00~15:00で、講演会と展示は入場無料、ワークショップのみ材料費300円となる。

第1会場の神岡町コミュニティーセンター 2階(岐阜県飛騨市神岡町東町378)では、ホワイエにて11:00~15:00に国内最古級のワニ形類歯化石や、カメ類・魚類などの実物化石が特別公開される。また、ホールでは13:30~15:00(開場13:00、先着200名、無料)に特別講演会が行われ、飛騨市長の都竹淳也による挨拶のほか、岐阜県博物館の髙津 翔平 氏と福井県立恐竜博物館の薗田 哲平 氏による講演や質疑応答が予定されている。

第2会場の道の駅スカイドーム神岡(岐阜県飛騨市神岡町夕陽ヶ丘6)では、2階 和室にて本物の化石を岩石から掘り出して持ち帰ることができる「化石取り出し体験」が実施される。時間は第1部が11:00~13:00、第2部が14:00~15:00で、定員は当日受付の先着150名、材料費は300円となっている。さらに、秋の味覚や地元特産品を扱う「道の駅スカイドーム神岡感謝祭」も同時開催される。

白亜紀の謎解明に向けた研究者の見解

現地ではこれまでにカメ類や魚類などの脊椎動物化石が確認されており、約1億2,700万年前の神岡に豊かな生態系が広がっていた証拠とされている。

発掘を行う岐阜県博物館の髙津翔平氏は、岐阜県の白亜紀ボーンベッドはこれまで高山市と白川村からのみ知られていたため、飛騨市初となる発見は大きな成果であるとした上で、「白亜紀のワニ形類化石の発見は、飛騨市はもちろん岐阜県としても初めてのことです」と述べている。フォーラムではプロジェクトの内容や現地の最新情報、今後の展望を紹介するとしている。

イベントに関する問い合わせ先および自治体情報は以下の通り。

  • お問い合わせ:飛騨市役所神岡振興事務所 地域振興課(電話:0578-82-2253)
  • 飛騨市公式サイト:https://www.city.hida.gifu.jp/
  • 飛騨市公式観光サイト:https://www.hida-kankou.jp/
  • PRTIMES飛騨市ページ:https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/120394

本記事は岐阜県飛騨市の発表をもとに作成。

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