男性の髪の悩み相談、医療機関への不安は費用のふくらみが53.7%で最多
一般社団法人SKINLABOは、薄毛・白髪の悩みを経験した男性259人を対象に実施したアンケート調査の結果をまとめました。医療機関で髪の悩みを相談・治療する場合の不安について尋ねたところ、「費用がどこまでふくらむかわからない」が53.7%(139人)で最多となりました。また、これまでの相談先では「配偶者・パートナー」が最多となる一方、「誰にも相談していない」と回答した人も27.4%に上っています。
相談・治療の不安は費用や副作用が上位に

医療機関で髪の悩みを相談・治療する際に不安に感じることを複数回答で尋ねたところ、「費用がどこまでふくらむかわからない」が53.7%(139人)で半数を超えて最多となりました。次いで「薬の副作用が心配」が37.8%(98人)、「自分に合う治療を提案してもらえるかわからない」が23.2%(60人)でした。
このほか、「治療をやめると元に戻りそうで不安」が20.8%(54人)、「薬を長く続けることに抵抗がある」が20.1%(52人)となり、治療の開始時だけでなく継続や中止後の変化を気にする声もみられました。「特に不安はない」という回答も23.2%(60人)ありました。

自由記述では、毎月の費用だけでなく総額や継続期間が見えないことへの懸念や、薬の体質への適合性、費用対効果を気にする意見が寄せられました。
相談相手は身近な人が中心、誰にも相談しない人も27.4%
髪の悩みについて相談したことがある相手や場所を複数回答で尋ねた調査では、「配偶者・パートナー」が34.7%(90人)で最も多く、次いで「美容師・理容師」が29.7%(77人)でした。続いて「家族」が17.0%(44人)、「友人」が14.7%(38人)となりました。
一方で、「誰にも相談していない」は27.4%(71人)、「インターネットやAIだけで調べた」は20.1%(52人)でした。医療機関への相談経験では、「AGA治療を専門とするクリニック」が10.0%(26人)、「一般皮膚科」が2.7%(7人)、「美容皮膚科」が1.2%(3人)にとどまりました。
自由記述によると、家族に髪の変化を見てもらったり、理美容師に髪型や手入れを相談したりする人がいる一方、気恥ずかしさから相談をためらう傾向も確認されています。
医療機関での相談・治療は未経験が多数
医療機関で髪の悩みについて相談や治療をした経験の有無については、「医療機関での相談や治療は考えたことがない」が45.9%(119人)で最多でした。「検討したことはあるが受診していない」は22.4%(58人)、「最近気になり始めて情報収集中」は10.4%(27人)となっています。
医療機関を利用した経験がある層の内訳は、「現在、治療を受けている」が11.6%(30人)、「過去に治療を受けたことがある」が5.0%(13人)、「相談・診察だけ受けたことがある」が4.6%(12人)で、これらを合わせた経験者の割合は21.2%(55人)でした。
専門医は納得した上での判断を推奨
調査結果を受け、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医である髙田美子医師は、不安の解消に向けて「治療を始める前に十分な説明を受け、納得したうえで判断することが大切です」と指摘しています。診察や検査の費用、通院頻度を含めた総負担や副作用の対応について医師に事前確認することや、原因に応じた適切な治療の検討を推奨しています。
調査の概要および発表元の情報は以下の通りです。
- 調査名:男性の薄毛・白髪に関する悩みのアンケート調査
- 調査主体:一般社団法人SKINLABO
- 調査方法:インターネット調査
- 調査対象:男性の薄毛・白髪の悩み経験者を募集対象として得られた回答259件
- 調査実施期間:2026年09月08日から2026年09月21日まで
- 集計方法:回答259件を集計(回答の除外・重み付けはなし)
- 回答者年代:10代〜70代、中央値40代(30〜40代が62.5%)
なお、調査を実施した一般社団法人SKINLABOは東京都港区浜松町1丁目7-3 第一ビル2階に所在し、代表者は髙田 美子氏が務めています。
本記事は一般社団法人SKINLABOの発表をもとに作成しています。
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