Z世代の落ち込み対処法、音楽とスマホで気分転換

Z世代が選ぶ「落ち込んだ時の対処法」が明らかになった。バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、10〜24歳の男女3,913人を対象に実施したアンケート調査の結果だ。

調査によると、Z世代が落ち込んだ時の対処法として最も多かったのは「音楽を聴く」だった。「音楽を聞きながら泣くのが1番いい」「自分の推しの声を聞いて癒される」など、自分の好みの音楽を聴いて気持ちを切り替えようとする姿が浮かび上がった。

2位は「スマホで気分転換する」。「友達とLINEすると落ち込んだことを忘れられる」「スマホで漫画を見れば嫌な気分を吹き飛ばせる」など、スマホを使って好きなコンテンツを楽しむことで気分転換を図るZ世代が多いようだ。3位は「睡眠をたっぷりとる」で、「寝て嫌なことを忘れたい」「寝てる間は何も考える必要がない」など、十分な睡眠をとることで感情を整理しようとする声が目立った。

4位は「友達と遊ぶ」で、「友達が話しやすいし、楽しくして、気分転換!」「友達といるとなんか心があたたかくなってくる」など、友人との交流を通じて気持ちを切り替えようとする姿勢がうかがえた。5位は「思いきりに泣く」だった。「勝手に涙が溢れてくる」「悲しいことを全て吐き出したい」など、感情を表に出すことで気持ちをリセットしようとする声が多数寄せられた。

6位以下は、「趣味に没頭する」「とことん落ち込む」「信頼できる人に相談する」「美味しいものを食べる」「家族や友達に話を聞いてもらう」といった対処法が並んだ。

Simejiでは、Z世代のユーザーが持つ最新のトレンドを発信するため、アプリ上でアンケートを実施し、その調査結果をランキング化した「Simejiランキング」を発表している。