株式会社WDCは、全国の20歳から49歳の男女300人を対象に、スマホキャリアに関するWebアンケートを2024年9月6日に実施した。

調査の結果、現在利用しているスマホキャリアはdocomoが27.67%と最も多く、auが20.67%、SoftBankが11.33%と続いた。大手3社が市場シェアを占める一方、楽天モバイルやUQモバイルなどの新興キャリアも支持を集めつつある。

月々のスマホ料金は、全体の30%が3,000円未満、26.33%が3,000円から5,000円未満と、低価格プランを選ぶ消費者が多い。しかし、10,000円以上と答えたユーザーも12.67%おり、価格帯に幅がある。

スマホキャリア選びで重視するポイントは、料金の安さ（33.96%）、通信速度・安定性（25.52%）、データ容量プラン（18.95%）の順となり、価格と品質のバランスがカギとなっている。

現在のスマホキャリアに対する満足度は、「とても満足」と「満足」の合計が51%に達し、過半数のユーザーが一定の満足感を持っている。一方、31%が「どちらとも言えない」と回答しており、明確な不満はないものの、大きな満足感も得ていないユーザー層が存在する。

不満を感じている理由としては、料金の高さ（26.92%）、特典やポイントへの不満（23.08%）、通信速度の遅さや不安定さ（19.23%）が挙げられ、コストとサービスのバランスに課題が浮き彫りになった。 

出典元：リアほ
https://reaho.net/magazine/questionnaire/smartphone-2/