カコムスのPower BI レポートギャラリーが2周年 サンプルは16本に拡充
システム開発や保守を手がけるカコムス株式会社が運営する「Power BI レポートギャラリー」で、掲載コンテンツの拡充が進められています。同社によると、同ギャラリーは2024年10月の公開から2周年を迎え、公開当初6本だったサンプルレポートは16本へ、導入事例・開発実績は3本へと増加しました。企業の業務課題を可視化し、データ活用を支援するための実践的なコンテンツが継続して提供されています。
業務課題の可視化を支援するサンプルレポート
「Power BI レポートギャラリー」は、Microsoft 社が提供するBIツール「Power BI®」の活用イメージを、実際のレポート操作を通じて体験できる場として公開されました。自社の課題をどのように可視化すべきか具体的なイメージを持ちにくい企業に対し、データ活用のヒントとなるコンテンツを提供しています。
現在は、予実管理や顧客アンケート分析、人材情報活用、AIデータ分析といった幅広いテーマが掲載されています。掲載されているサンプルレポートは実際に操作可能で、データ活用やレポート作成の参考情報として利用されています。
多様な業務シーンを想定したレポート機能

ギャラリー内で公開されているコンテンツには、実際の業務シーンを想定した複数のレポートが含まれます。
架空の食品メーカーを題材とした「予実管理レポート」では、時系列や地域別、商品別といった切り口で予算と実績を比較できるほか、Microsoft Copilot を活用したデータ分析機能を備えています。

また、「人材情報ダッシュボード」では、社員情報、スキル、資格、業務経験などのデータを一元的に可視化し、顔写真付きの一覧や詳細情報から人材を検索・確認できます。

さらに「アクセスログ分析レポート」では、レポートのアクセスログをもとに閲覧数や閲覧者数の推移、部門別の利用状況などを把握できる仕組みになっており、Microsoft Copilot による利用状況や閲覧傾向の要約・分析機能も備えています。

設計パターンやオープンデータを活用した開発実績
レポート設計の考え方として、情報の配置ルールを統一し視認性や操作性、保守性を高める「グリッドパターン」や「ダッシュボードデザイン」の設計例も公開されています。

加えて、実際のプロジェクトに基づく導入事例や開発実績も掲載されています。事例のひとつとして、厚生労働省「職場のあんぜんサイト」で公開されている労働者死傷病報告のオープンデータを Power BI で可視化した実績が紹介されており、業種別や事故の型別などのデータ分析や、ワードクラウドによるテキストデータの可視化例が確認できます。
今後の展開と企業情報
カコムス株式会社では、労務管理レポートの公開準備を進めているほか、見込管理レポートや在庫管理レポートの企画・開発にも取り組んでいるとしています。今後もサンプルレポートや導入事例の公開を継続し、企業のデータ活用推進を支援する方針です。
同ギャラリーのURLは https://www.kacoms.co.jp/power-bi-report-gallery/ です。
カコムス株式会社の概要は以下の通りです。
- 所在地:大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル26F
- 代表取締役会長兼社長:清水 卓
- 設立:1971(昭和46)年7月7日
- 資本金:9,500万円
- 事業内容:システムコンサルテーション、システム受託開発、システムエンジニアリングサービス、システム保守サービス、システム運用サービス、ソフトウェア受託開発、ITインフラ・ネットワーク運用サービス
本記事はカコムス株式会社の発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



