Sustech、安藤ハザマの美唄市茶志内太陽光発電所で需給運用を担う
株式会社Sustechは、株式会社安藤・間が北海道美唄市のそらち工業団地内で運転を開始した美唄市茶志内太陽光発電所において、アグリゲーターとして市場売電・需給運用を担うことを発表した。同発電所はモジュール出力3,249kW、PCS出力1,990kWを備え、安藤ハザマが北海道で保有・運営する初の発電所であるとともに、同社が保有する発電所として最大規模となる。Sustechは自社開発の分散型電力運用プラットフォームELICを活用し、発電量予測や電力取引などを一体で提供する。
美唄市茶志内太陽光発電所の特徴と事業背景
安藤ハザマが手掛ける美唄市茶志内太陽光発電所は、北海道美唄市のそらち工業団地内に位置する。発表資料では2026年9月30日に運転を開始したとしており、安藤ハザマにとって北海道で保有・運営する初の発電所かつ同社最大規模の設備となる。
再生可能エネルギーの導入拡大に伴い、天候等によって変動する発電量を的確に予測し、電力市場における取引や発電計画と実績の管理を適切に行う需給運用の重要性が高まっている。安藤ハザマとSustechはこれまで、オンサイトPPA事業における余剰電力の有効活用や系統用蓄電所の運用をはじめ、発電量・需要量の予測、需給運用、オフテーカーとの連携などについて協議を重ねてきた。今回の発電所については、北海道内の企業等への電力供給も視野に、再生可能エネルギー電源の価値を最大限活用するための検討を進めていくとしている。
Sustechは、自社開発の分散型電力運用プラットフォームELICを活用し、発電量予測、発電計画の策定・提出、電力取引、運用実績の管理・分析までを一体で提供する。天候等によって変動する太陽光発電の発電量と電力取引を適切に管理することで、インバランスの抑制と再生可能エネルギー電源の価値最大化を支援する。
ELICは、AIを活用した分散型電源の管理・運用、発電量や電力需要量の的確な予測、蓄電池の最適制御、グリッド負荷の軽減、環境価値の市場取引等を含む技術により構成されるエネルギーマネジメントシステムである。
今後の展開
Sustechは、本発電所における需給運用を通じ、太陽光発電所をはじめとする再生可能エネルギー電源に対する市場売電、需要家への電力供給、環境価値の活用等を組み合わせた最適な運用を支援する方針を示している。今後も発電事業者と連携し、再生可能エネルギー電源の収益性向上と有効活用に貢献していくとしている。
発電所および関連企業の概要
発電所の概要は以下の通りである。
- 発電所名:美唄市茶志内太陽光発電所
- 所在地:北海道美唄市・そらち工業団地内
- 事業者:株式会社安藤・間
- モジュール/PCS出力:3,249kW / 1,990kW
関連企業の概要は以下の通りである。
- 株式会社Sustech
- 所在地:東京都港区
- 代表取締役:丹野裕介・飯田祐一郎
- 設立:2021年に創業
- URL:https://sustech-inc.co.jp/
- 株式会社安藤・間
- 所在地:東京都港区
- 代表取締役社長:国谷一彦
- URL:https://www.ad-hzm.co.jp/
本記事は株式会社Sustechの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



