LunaTone、シニア向けpinpin提供へ 慶應義塾大学SFC研究所と共同研究
東京都港区に本社を置くLunaTone合同会社(代表:ヒョン・バロ)は、ゲームを通じて「今の力を知る・楽しく伸ばす・成長を記録する」を一つにつなぐシニア向けデジタル体験サービス「pinpin(ピンピン)」の提供を開始します。あわせて同社は、学校法人慶應義塾 慶應義塾大学SFC研究所と、本サービスによるゲーム体験から得られる記録や変化について検討する共同研究を開始します。これまで実施してきた実証実験をもとに、今後は自治体や介護・福祉施設などと連携しながらサービスの向上を図る方針です。
Robloxを活用したゲーム体験と成長の記録
pinpinは、ゲームを入り口に利用者の状態を把握し、成長を記録するデジタル体験サービスです。ゲームのプラットフォームには「Roblox」を採用しており、キャラクターを操作するミニゲームやパズル、カメラを活用して身体を動かすゲームのほか、LunaTone合同会社が独自に開発したオリジナルゲームが提供されます。
本サービスの参加者向け画面および施設向け管理画面はブラウザベースで設計されており、主にパソコンやタブレットから利用します。参加者はアカウントページから対象のゲームを選択して記憶力や反応力、判断力などの課題に取り組みます。スコアや達成状況、参加履歴は蓄積され、利用者自身が振り返ることができるほか、施設運営者は管理画面から参加状況や変化を確認して次の活動に活用できます。

なお、pinpinは医療上の診断や治療を目的とするサービスではありません。また、RobloxはRoblox Corporationの商標または登録商標であり、pinpinはLunaTone合同会社が独自に開発・運営するサービスで、Roblox Corporationによる提供、後援または運営によるものではないとしています。
慶應義塾大学SFC研究所との共同研究
慶應義塾大学SFC研究所との共同研究では、慶應義塾大学環境情報学部教授の加藤貴昭氏とともに、pinpinでのゲーム体験から得られる記録を用いて参加者の取り組みや変化をどのように捉えられるかを検討します。得られた知見は、結果や成長記録の分かりやすいフィードバックや、シニア向けのゲーム体験設計、一人ひとりに適した難易度の提供、プログラムの設計などに役立てられる予定です。
加藤貴昭教授は、本共同研究においてどのような知覚・認知等のスキルが獲得され変容するのかを検証していく予定とした上で、「得られた知見が、シニアの方々のさらなる挑戦と、世代を超えたコミュニケーションや地域社会への参加へ貢献できることを期待しています」とコメントしています。
また、LunaTone合同会社代表社員・CEOのヒョン・バロ氏は、世代を超えた会話や交流が生まれ新しい挑戦ができる機会を増やしたいとし、「今回の共同研究を通じて、こうした体験の中で生まれる一人ひとりの変化を丁寧に捉え、自治体、施設、地域、企業の皆さまとともに、年齢に関係なく新しいことに挑戦できる場を広げていきます」としています。
自治体や介護施設など連携パートナーを募集
LunaTone合同会社では、pinpinを活用した体験会や実証実験、継続プログラムに取り組むパートナーを募集しています。対象は以下のような団体や企業です。
- 自治体・地域団体:シニアのデジタル参加、生涯学習、多世代交流
- 介護・福祉施設:日常的な活動、レクリエーション、継続的な参加支援
- 地域事業者:地域での体験会とファシリテーターによるプログラム運営
- 企業:地域展開への協賛、共同実証、社会貢献活動
プログラムは小規模な体験会から継続的な導入まで、地域や施設の状況に合わせて設計されます。
pinpinのサービス概要
- サービス名:pinpin(ピンピン)
- 利用方法:参加者向け画面と管理画面はブラウザベース。主にパソコンまたはタブレットから利用し、一部のゲームではRobloxアプリを使用
- 主な対象:シニアを中心とした個人、自治体、介護・福祉施設、地域団体、企業
- サービス詳細URL:https://lunatoneinc.jp/pinpin/

本記事はLunaTone合同会社の発表をもとに作成されています。
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