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KDDI、南極の通信や建築を学ぶ体験イベントを11月21日に開催へ

KDDIは2026年11月21日、東京都多摩市のKDDI MUSEUMにおいて、南極の生活を支える通信について学ぶイベント「KDDI南極アカデミー2026『つくる、つなぐ、南極。』」を開催します。

実際に南極地域観測隊を経験したKDDI社員が活動や通信の仕組みを解説するほか、通信衛星を活用した8K映像ライブ中継のデモンストレーションなどを実施します。また、ミサワホーム株式会社の協力のもと、南極地域観測隊が使用する建物をイメージした組み立て体験ワークショップも行われます。

南極観測を支える通信と建築の連携

地球環境の変動を理解し未来を予測する上で、観測の空白域の1つである南極での観測活動は重要な役割を担っています。過酷な環境下で活動を維持するためには、日本や世界とつながる通信と、安全な暮らしを支える建築が不可欠です。今回のイベントでは、KDDIとミサワホームがそれぞれの専門性を生かし、南極観測を支える社会インフラの役割や技術の価値を子どもたちに体感してもらうことを目指しています。

KDDI(前身企業の国際電信電話株式会社(KDD)を含む)は、1956年に第1次南極地域観測隊が派遣されて以来、短波無線やインマルサット衛星、インテルサット衛星を通じて南極観測を支援してきました。2004年(第46次南極地域観測隊)以降は毎年社員1名が国立極地研究所に出向し、昭和基地でインテルサット地球局の保守やLAN設備の構築・保守を行っています。当日は、第66次南極地域観測隊の越冬隊に参加したKDDI社員の北村 剛祥(きたむら たけよし)氏が講師を担当します。

一方、建物の組み立て体験で協力するミサワホームは、1968年の「第10居住棟」以降、建物の受注実績が累計37棟・延床面積約6,700㎡(2026年4月末時点での実績。現在建設中の夏期隊員宿舎を含む)に及びます。同社の木質接着複合パネルは、工場であらかじめ外装や断熱材、内装を取り付けて生産されるため、建築経験のない隊員でも短い夏に組み立てやすく、厳しい気候に耐える性能を備えているのが特徴です。

8K中継や建物組み立てなどの体験プログラム

イベントでは、過酷な南極での暮らしや観測活動における通信と建築の役割を学ぶ講義に加え、本物の南極の氷に触れる体験や、昭和基地の衛星通信の仕組みに関する解説が行われます。

ワークショップ「南極建物組み立て体験!」では、子どもたちがヘルメットをかぶり、チームで協力しながら建物をイメージした組み立てに挑戦します。実際に南極で使われた金物にも触れることができ、完成後には「ちびっ子南極大工認定証」が贈られます。

さらに、国立極地研究所とKDDI総合研究所の共同研究である通信回線を用いたデモンストレーションとして、8K映像ライブ中継や3D写真(3Dモデル)生成の実演も予定されています。なお、南極との8K映像ライブ中継デモンストレーションは、天候などの影響により中止になる場合があります。

イベントの参加費は無料で、子ども先着32名を募集します。対象は小学生以上の子どもが推奨されており、子ども1名あたり保護者2名まで同伴できます。参加にはイベントサイトからの事前予約が必要で、2026年10月30日午前11時から予約受付を開始します。

  • 開催日時:2026年11月21日 13:00~15:05 (予定)
  • 会場:LINK FOREST(東京都多摩市鶴牧3-5-3)3階研修室

開催当日は、会場と同じ施設内にあるKDDI MUSEUM(LINK FOREST 2階)において特別無料見学会も実施されます。通常は休館日である土曜日に特別開館し、10:00~16:30(最終入場16:00)まで事前予約不要で入場可能です。同日が最終日となる特別企画展「動く・転がる・つながる からくりの科学展」も合わせて観覧できます。

本記事はKDDIの発表をもとに作成しました。

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