リモネック、パーキンソン病支援アプリRehaMeに簡単記録モードなどを追加
東京都世田谷区に本社を置くリモネック株式会社は、パーキンソン病の当事者向け記録・リハビリ支援アプリ「RehaMe(リハミー)」のアップデートを実施しました。1回5秒もかからずに入力できる「簡単記録モード」が追加されたほか、無料プランでも体調に応じた運動メニューが1日1種目利用できるようになりました。診察時だけでは伝えきれない日々の状態変化を無理なく記録し、主治医やセラピストと共有しやすくすることを目的としています。

短時間で入力できる新機能と運動メニューの拡充

今回のアップデートで追加された「簡単記録モード」は、日中の調子の波をとらえるため1時間ごとに状態を記録する負担を軽減する機能です。当事者や脳神経内科医の意見をもとに診察で必要となる最低限の項目に絞り込まれており、1回5秒もかからずに入力できるよう設計されています。
あわせて運動機能も拡充され、従来は月額2,980円(14日間無料トライアルあり)のPremiumプラン限定だった運動メニューが、無料プランでも体調チェックの結果に応じて1日1種目提案されるようになりました。


同アプリは2026年6月16日にiOS版、8月1日にAndroid版がリリースされており、両OSで利用可能です。なお、同アプリは日々の記録と共有を支援するものであり、診断や治療を行うものではないため、薬や治療の調整は主治医への相談が必要とされています。
診察室の外にある日々の変化を共有する背景

パーキンソン病は、薬の効き目などによって同じ日の中でも体の動きやすさが変化することがあります。しかし、診察やリハビリの場で医療従事者が確認できるのはその時間の状態に限られ、家庭での調子の波を記憶に基づいて短い診察時間内で十分に伝えることは容易ではありませんでした。こうした背景から、日々の変化を無理なく記録し、医師やセラピストに見せられるレポート(PDF)としてまとめる仕組みが開発されました。
リモネック代表取締役で理学療法士の白石哲也氏は、本当に大切な情報ほど診察室の外にあるとした上で、「当事者の方からは、もっと簡単に記録したいという声を。脳神経内科の先生からは、診察で必要な最低限の情報が分かれば十分だというご意見をいただきました。簡単記録モードは、その2つの声が重なるところを形にしたものです」と述べています。

無料会員制度の募集と11月の市民公開講座
同社は、アプリの改善に向けて当事者や家族、医療・介護専門職の意見を募る無料会員制度「リハメイト」の募集も進めています。

また、2026年11月26日(木)16:00〜17:30には、無料のオンライン市民公開講座「脳神経内科医と理学療法士に聞く、この先も動き続けるために」がZoomで開催されます。講座では、高脳神経内科院長の高真守医師による病気と治療に関する講義や、白石代表による家庭での運動に関する講義、質疑応答が予定されており、講演部分のアーカイブ配信も行われます。

- 会社名:リモネック株式会社
- 代表者:代表取締役 白石哲也
- 所在地:東京都世田谷区世田谷2-9-3 NKビルB1
- 設立:2025年9月12日
- 事業内容:パーキンソン病向けアプリ「RehaMe」の開発・運営、自費リハビリスタジオ「リハトレスタジオ世田谷」の運営、オンラインサロン「プロエル」の運営、医療・福祉分野のDXコンサルティング
- 公式サイト:https://rimoneck.co.jp
本記事はリモネック株式会社の発表をもとに作成されています。
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