アットヨコハマ、川崎市のモビステかわさき実証実験に参画へ 等々力や野川で展開
横浜市神奈川区栄町7-1に本社を置き、上野 健彦氏と宮原 漢二氏が代表取締役を務める株式会社アットヨコハマは、川崎市が公募した「令和8年度 中原区内交通結節点形成業務委託」を受託した。同社は2025年度に続き、モビリティステーション「モビステかわさき」の実証実験に参画する。市内3地区で11月1日(日)から2027年2月28日(日)にかけて行われる実証実験のうち、中原区と宮前区の取り組みにおいて地域の利便性向上やにぎわい創出を目指す。
川崎市が進める持続可能な地域公共交通への取り組み
川崎市では、運転手不足などによる路線バスの減便や路線の維持が難しくなる状況を踏まえ、路線バスを基軸としながら、デマンド交通やシェアサイクルなど多様な移動手段が互いの役割を補い合う持続可能な地域公共交通ネットワークの形成を進めている。
「モビステかわさき」は、乗り換えができる「交通機能」、快適に休憩できる「待ち合い」、人が集い交流する「にぎわい」、運行情報や地域のお知らせを得られる「情報発信」の4つの機能を備えた生活拠点を目指す取り組みである。2025年度は「MobiSt.川崎・橘公園」および「MobiSt.川崎トライアル・川崎マリエン」として実施されたが、2026年度は川崎市の方針により名称を「モビステかわさき」に統一し、4つの機能を色で表したロゴが新たに作成された。
実証実験は中原区・宮前区・麻生区の3地区で地域特性に応じて実施され、麻生区の千代ヶ丘では路線バスやデマンド交通、シェアサイクルなどをエリア内でつなぎ、乗り換えの利便性向上を図るとしている。

中原区・等々力でのスポーツ連携施策
中原区宮内の「モビステかわさき・等々力」は、川崎市公文書館敷地(川崎市中原区宮内4-1-1)を拠点として2026年11月1日(日)~2027年2月28日(日)に実施される。
川崎市を拠点とするプロスポーツチーム等と連携し、試合開催日にイベントやSNSを通じた情報発信を展開するほか、地域交通に関するアンケート回答者を対象とした選手サイン入りグッズの抽選企画などを予定している。
現地にはトレーラーハウスによる休憩・情報発信スペースや、路線バスの運行案内等を表示するデジタルサイネージ、モビリティ利用案内図が設置される。さらに、株式会社アイシンが事業主体となり川崎市と連携して運行するAIデマンド交通サービス「チョイソコかわさき」の停留所を設け、試合開催時には武蔵小杉駅との往復運行と連携する。試合開催時は有人運営となり、イベント詳細は今後公表される予定である。
宮前区・野川でのスーパーマーケット連携施策
宮前区野川の「モビステかわさき・野川」は、ヨークマート川崎野川店(川崎市宮前区野川本町2-18-19)にて2026年11月2日(月)~2027年2月27日(土)の期間で実施される。待合空間の利用時間は9:00~19:00となる。
店舗1階のふれあいコーナーに待合空間と観光WEBサイト「アットヨコハマ」に連動したデジタルサイネージを設置し、店舗や周辺地域のイベント情報、川崎市バス・東急バスの運行案内等を提供する。
また、県営野川南台団地自治会が2008年に本格運行を開始しボランティアが週3回運行するコミュニティ交通「みらい号」との連携や、自転車シェアリング「HELLO CYCLING」などとの乗継利便性向上を目指す。スーパーマーケットと連携した利用促進イベントの詳細は後日公表される予定である。
株式会社アットヨコハマの概要
株式会社アットヨコハマは神奈川県オールトヨタ販売店が運営し、横浜都心臨海部の商店街、自治体および企業と連携して地域の店舗やイベントなどのスポット情報を発信している。

- アットヨコハマ WEBサイト:https://www.at-yokohama.net/
- アットヨコハマ公式SNS:https://www.at-yokohama.net/sns
- 川崎市「モビリティステーション『モビステかわさき』について」:https://www.city.kawasaki.jp/500/page/0000181076.html
本記事は株式会社アットヨコハマの発表をもとに作成されています。
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