豊田市が自動運転レベル4に向け実証実験を実施へ 3区間で順次運行
愛知県豊田市は、自動運転レベル4に向けた技術的安全性などを検証するため、乗客を乗せた自動走行の実証実験を市内3区間で順次実施します。実験は市街地、山村、郊外という異なる交通環境で行われ、運賃はいずれも無料で運行されます。
豊田市はこれまでにも、交通空白地の解消などに向けて自動走行の実証実験を推進してきました。今回の取り組みでは、過去の実験で得られた知見や技術課題を踏まえ、一部区間でトヨタ自動車の次世代モビリティ「e-Palette(イーパレット)」を公道走行に使用するなど、社会実装に向けた検証をさらに進めます。
市内3つの異なる交通環境で順次運行
実証実験は、交通特性が異なる市街地、山村、郊外の3区間で展開されます。
市街地区間は豊田市駅(若宮町)から豊田スタジアム東(広川町)を結び、令和8年9月14日から令和9年2月26日まで運行します。車両は米国トヨタ自動車製のミニバン「シエナ」1台を使用します。
山村区間は道慈小学校(千洗町)から小原中部小学校(遊屋町)を経由し本城小学校(市場町)までを結ぶルートで、令和8年11月上旬から令和9年2月26日まで運行予定です。車両は市街地区間と同様にミニバン「シエナ」1台を使用します。

郊外区間は名鉄三河線土橋駅(土橋町)から愛知環状鉄道三河豊田駅(山之手)を結び、令和9年2月上旬から2月26日まで運行します。同区間ではトヨタ自動車の次世代モビリティ「e-Palette」1台が投入される計画です。
市街地区間の利用予約と報道機関向け先行試乗
市街地区間の乗車には事前予約が必要で、令和8年9月7日から専用サイト(https://www.monet-technologies.com/toyota-city)で受付を開始します。山村区間および郊外区間の利用方法については、詳細が決まり次第別途案内される予定です。
また、市街地区間の一般運行開始に先立ち、令和8年9月7日から11日までの期間、報道機関を対象とした先行試乗が実施されます。試乗を希望する場合は、豊田市未来都市推進課への連絡が必要となります。
本記事は豊田市の発表をもとに作成。

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