田村駒の企業博物館が初一般公開、イケフェス大阪2026で564名が来場
田村駒株式会社は、2026年10月24日(土)・25日(日)の2日間にわたり開催された建築イベント「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)2026」に参加しました。会期中、同年10月13日に開設したばかりの企業博物館「TAMURAKOMA MUSEUM~つむぐ未来館~」を初めて一般特別公開し、入場無料の2日間で合計564名が来場しました。

開設直後の企業博物館を初の一般特別公開


「イケフェス大阪」は、毎年秋の週末に大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する建築イベントです。代表取締役社長を堀 清人が務める田村駒株式会社は、大阪本社(大阪府大阪市)と東京本社(東京都渋谷区)を構えており、創業130周年の節目を契機に大阪本社ビル1階へ「TAMURAKOMA MUSEUM~つむぐ未来館~」を開設しました。

今回のイベントでは、地域の住民や建築・歴史ファンに向けて同施設が初めて一般公開され、オープン直後から来場者が途切れることなく展示を見学しました。
船場の変遷や意匠図案、球団経営の歴史を展示

会場では多彩な展示が行われ、ミュージアム入口前の大阪本社1階ロビーでは特別展示「田村駒大阪本社ビルと船場地域の変遷」が実施され、かつての船場地域を復元した地図に来場者の関心が寄せられました。

デザインや創造力の礎である生地の意匠図案約50点を展示した「意匠の森」エリアでは、子どもの頃に着ていた着物や実家の布団の柄を懐かしむ声が寄せられました。また、1936(昭和11)年~1953(昭和28)年の17年間にわたり同社がプロ野球球団を経営していた歴史を紹介する「田村駒と野球」ブースには、事前の告知をきっかけに遠方から熱心な野球ファンや歴史ファンが訪れました。

さらに、大阪・船場の街を巡りながらビリケンさんから船場にまつわる物語を聞くことができる「船場ARナビ」との連動企画も実施され、企画で獲得したぬいぐるみを抱えながら見学する姿も見られました。
資料の学術的な活用可能性と今後の展開
会場に訪れた研究者や専門家との対話を通じて、同社が所蔵する歴史資料や図案アーカイブが今後の研究調査や文化史の記録などにおいて活用できる可能性が示され、企業博物館としての新たな価値と役割を再確認する機会となりました。
同社は、初の一般特別公開で来場者と直接言葉を交わした経験を財産とし、今後も楽しんでもらえるような企画展示や地域貢献活動を継続していくとしています。
施設概要および会社概要

「TAMURAKOMA MUSEUM~つむぐ未来館~」および田村駒株式会社の概要は以下の通りです。通常時のミュージアム見学はお取引先やステークホルダーを対象とした事前予約制となっています。
- 施設名称:TAMURAKOMA MUSEUM~つむぐ未来館~
- 施設開設日:2026年10月13日(火)
- 所在地:〒541-0052 大阪府大阪市中央区安土町3-3-9 田村駒ビル1F
- 社名:田村駒株式会社
- 本社所在地:〒541-0052(〒541‐8580)大阪市中央区安土町3-3-9 / 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-3-10
- 資本金:12億4,000万円
- 事業内容:生地・アパレル製品・雑貨・寝装寝具および建築・産業資材等を取り扱う専門商社
- 企業サイト:https://tamurakoma.co.jp
本記事は田村駒株式会社の発表をもとに作成しました。
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