Flatto、Shopifyアプリで別の請求先住所をチェックする機能を提供開始
東京都渋谷区に拠点を置く株式会社Flattoは、Shopifyアプリ「チェックアウト住所バリデーター」において、お届け先と別の請求先住所をチェックする機能(ベータ版)の提供を開始した。本機能は後払い決済やギフト注文時などの入力ミスを購入手続き中に検知するもので、あわせて個人情報を保存しない設計や複数のアップデート内容が公表されている。

請求先住所のチェック機能(ベータ版)の提供を開始
「チェックアウト住所バリデーター」は、Shopifyのチェックアウト(購入手続き)画面で購入者が入力した住所をチェックし、郵便番号と住所の不一致や番地の入力漏れ、環境依存文字などを検知してその場で修正を促すアプリである。Shopify Plus以外のプランでも利用可能となっている。同アプリは2026年1月にShopifyの品質基準を満たしたアプリに付く「Built for Shopify」を取得している。
今回のアップデートでは、後払い決済を利用するストアやギフト注文の多いストアからの要望をもとに、購入者がお届け先と別の請求先住所を入力した際、請求先住所もお届け先住所と同じ設定でチェックできる機能(ベータ版)が追加された。各設定画面の「請求先住所もチェックする」をオンにすることで、郵便番号検証(郵便番号から住所を検証・郵便番号存在チェック)や入力文字形式・入力文字数の制限が適用される。初期設定はオフとなっており、お届け先と同じ住所の場合はチェックを行わない。
個人情報を自社サーバーに保存しないセキュリティ設計
セキュリティへの関心が高まる背景を受け、同アプリのデータ管理設計についても説明された。チェックアウトでの住所チェックはShopify Functionsの仕組みによりShopifyのチェックアウト内で行われ、入力された住所が株式会社Flattoのサーバーに送られることはない。
また、購入者(顧客)の情報や、注文に含まれる氏名・住所などの保護された顧客データを読み取る権限も持たず、注文の読み取り権限はプランの上限判定など注文件数を数えるためだけに使用される。購入者の住所・氏名・連絡先などの個人情報を自社サーバーに保存しない設計となっている。
請求先住所チェック機能の追加に加え、以下のアップデートも実施されている。
Shopifyで有効にできるチェックアウトの検証ルールは1ストアあたり25件までと定められているが、郵便番号検証で使用するルール数を2026年10月20日から17件から6件に削減した。導入済みストアは自動で切り替えが行われており、設定変更は不要でチェック項目も変わらない。
また、Shopify管理画面のAIアシスタント「Sidekick」に対応し、話しかけることで設定状況の確認や、同社のヘルプ記事をもとにした使い方・料金の回答を得られるようになった。さらに、企業や官公庁、大学など専用の郵便番号が割り当てられた宛先である事業所の個別郵便番号(約2.2万件)にも対応し、法人宛の注文における郵便番号と住所の不一致も検知可能となった。
同アプリのサービス概要および株式会社Flattoの概要は以下の通りである。
サービス概要
- サービス名: チェックアウト住所バリデーター
- Shopify App Store: https://apps.shopify.com/checkout-address-validator?locale=ja
- LP: https://flatto.dev/checkout-address-validator/
- 更新履歴: https://flatto.dev/changelog/checkout-address-validator/
- 料金: 無料プランあり(月100注文まで)。有料プランは月額$17.99から、7日間の無料体験付き。すべてのプランで全機能を利用可能
- 対応プラン: Shopify Plus以外のプランでも利用可能
会社概要
- 社名: 株式会社Flatto
- 設立: 2024年11月
- 代表: 飯田直規
- 所在地: 東京都渋谷区道玄坂1丁目10番8号渋谷道玄坂東急ビル2F−C
- 事業内容: Shopifyアプリの開発・提供
- コーポレートサイト: https://flatto.dev/
本記事は株式会社Flattoの発表をもとに作成。
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