Mマートが食品流通の効率化へWSアライアンス本格開始 今期約50社参画見込み
東京都新宿区に本社を置く株式会社Mマート(東証:4380、代表取締役社長 村橋孝嶺)は、食品業界全体の生産性向上と持続可能な流通インフラの構築を目的として、『WSアライアンス』を本格的に開始しました。メーカー・卸・物流事業者・外食事業者・小売事業者が連携し、データ連携の標準化とサプライチェーン全体の最適化を推進します。アライアンス会員企業は審査制もしくは招待制によってネットワークを拡大しており、今期中に約50社程が参画する見込みです。
多重流通構造などの業界課題に対応
食品業界では従来より、特有の「古い商慣習」や「多重流通構造」による高コスト体質が指摘されていましたが、『イノベーションのジレンマ』により構造改革は極めて限定的でした。加えて、業界全体における人手不足や人件費高騰、食材価格や物流コストの高騰などは、川上から川下まで多くの企業にとって死活問題となっています。
こうした状況に対し、本取り組みを通じて大手食品メーカーのナショナルブランド品流通の課題であった垂直統合による『多重流通構造』への対策を図ります。大手、中小、零細問わず、全国の買い手企業に対してあまねく平等に、低コストかつタイムリーな商品提供を行っていくことができる『BtoB食材専用EC水平統合型プラットフォーム』を提供するとしています。
『WSアライアンス』では、参加各社が保有する受発注データ、商品情報、配送情報などを活用し、業務プロセスの自動化や可視化を促進します。
これにより、企業ごとの部分最適にとどまらずサプライチェーン全体の最適化を実現し、取引コストや物流コストの削減とサービスレベル向上の両立を目指します。本取り組みは2026年1月より構想がスタートし、畜産、水産、農産複数社によるPoC(概念実証)を経て正式なサービスローンチに至りました。
アライアンス会員企業は通常のMマート出店企業と異なり、Mマート上での販売戦略や価格戦略に関するコンサルティングサービスを受けられるほか、独自の倉庫(常温/チルド/冷凍対応)・物流加工・配送複合の3PLサービス提供を受けることができます。また、販売元はMマートとなるため流通コンフリクトが発生しない独自の仕組みとなっており、メーカー視点からも評価されるポイントとなっています。初期費用や月額費用などは発生しない仕組みです。
代表取締役社長の村橋孝嶺氏は、ネットワーク規模をやみくもに拡大する考えはないとした上で、国内の食品流通に危機感を持ち難題に挑戦する同志と手を組みたいとし、苦境にある全国の飲食店や外食産業の状況を打破することがMマートの使命であると述べています。
株式会社Mマートの概要と問い合わせ先
Mマートは、全国約25万社の飲食店、ホテル・旅館・セントラルキッチン・給食センター・介護施設・病院などの買い手企業で構成される業務用食材専門のEプラットフォームで国内首位となっています。畜産、水産、農産、加工品などの業務用食材を取り扱い、多くの企業にとって食材仕入れのインフラとなっています。
本件に関する問い合わせ先は以下の通りです。
- 窓口:株式会社Mマート 営業本部 副本部長 WSアライアンス事業責任者 新田 耕平
- TEL:050-5527-4587
- Mail:k.nitta@m-mart.co.jp
本記事は株式会社Mマートの発表をもとに作成しています。
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